2006年12月01日
【ニュース2本立て】流行語大賞と住基ネットに違憲判決
こんばんは、メガネです。
あっという間に12月、今年もあと1ヶ月をきりましたね~。
紅白歌合戦の司会者、出演者の決定に続いてコチラも毎年恒例ですね。
2006年「新語・流行語大賞」が発表されました。
コッチのニュースは「メガネさんのブログ」本店(笑)に掲載しております。
もう1つのニュースなんですが、続きはコチラへ~↓
あっという間に12月、今年もあと1ヶ月をきりましたね~。
紅白歌合戦の司会者、出演者の決定に続いてコチラも毎年恒例ですね。
2006年「新語・流行語大賞」が発表されました。
コッチのニュースは「メガネさんのブログ」本店(笑)に掲載しております。
もう1つのニュースなんですが、続きはコチラへ~↓
皆さん、「住民基本台帳ネットワーク」っていうのがあったということを覚えていらっしゃいますか?
僕たちの個人情報をコンピューターで管理し、官公庁の仕事効率をアップさせようなどという目的で作られたシステムでしたね。
1人1人にそれぞれ11桁の番号をつけて、その番号を入力すれば対象人物の情報がすぐにわかるというものです。
施行以前より情報漏洩の危険が叫ばれてはいたのですが、結局何の変更もなく今日まできました。
しかし、「番号で管理されるのはイヤ」だとか「プライバシーを簡単に誰でも見られるのはイヤ」などの理由で台帳から個人情報を削除してほしい!!という方が訴訟を起こしていました。
そして、施行から間もなく、防衛庁が自衛隊員の募集をするために地方自治体から住基ネットから個人情報を調べて、勧誘をしていたという事件が現実に起こってしまいました。
役人が規則を破り、勝手に人様の情報を調べたんですよ。
そんな防衛「庁」がもうすぐ「省」となり、長官は大臣へと格上げされてしまうんです。
2度あることは…なんて言いますが、大臣になるということは権限も拡大することでしょう。
独自の判断で、勝手にこういうことをやってしまう危険性だってあるかもしれません。
「勧誘の目的ぐらいいいじゃないか」という意見もあるかもしれませんが、最初はそれだけだったとしても、いったん漏れてしまった情報は誰の手に渡るかわかりませんよね。
では、僕たちはどんなことを恐れ、警鐘を鳴らすべきなんでしょうか?
国際情勢がかなりきな臭くなってきている最近を見ていれば、更に懸念すべきは「戦争」問題です。
何故、自民党は郵政民営化に対する造反議員の復党を許したのか?
あくまで最悪の考えですが、議席数を更に伸ばして憲法改正に踏み切るのではないか?
こうは考えられないでしょうか?
どうします?「自衛のための攻撃は許される」みたいな憲法に変わってしまったら。
自衛隊が「自衛軍」になったり、「徴兵制」ができたりしたら。
住基ネットから入手された情報を元に「召集令状」が届いたら。
本当に極端な例ですが、怖いでしょ?
絶対にない、とは言い切れませんよね。
話が逸れましたが、とにかく住基ネットからの情報削除を求めた裁判の控訴審で原告勝訴の判決が言い渡されたワケです。
地裁では自治体が勝ったんですが、今度の高裁では「住基ネットに問題があるのは明白である」とまで言及されたそうですよ。
先述の防衛庁の件を指しているんですね。
おそらく自治体は上告して裁判は最高裁まで行くんでしょうけども、高裁がここでこの問題に一石を投じてくれたのは評価できるのではないでしょうか?
裁判でしか善悪を判断できないってのも困りますが、行政側が敗訴するような結果になれば情報を削除してほしいという人たちが役所に押し寄せるのは目に見えていますよね。
僕たちの個人情報をコンピューターで管理し、官公庁の仕事効率をアップさせようなどという目的で作られたシステムでしたね。
1人1人にそれぞれ11桁の番号をつけて、その番号を入力すれば対象人物の情報がすぐにわかるというものです。
施行以前より情報漏洩の危険が叫ばれてはいたのですが、結局何の変更もなく今日まできました。
しかし、「番号で管理されるのはイヤ」だとか「プライバシーを簡単に誰でも見られるのはイヤ」などの理由で台帳から個人情報を削除してほしい!!という方が訴訟を起こしていました。
そして、施行から間もなく、防衛庁が自衛隊員の募集をするために地方自治体から住基ネットから個人情報を調べて、勧誘をしていたという事件が現実に起こってしまいました。
役人が規則を破り、勝手に人様の情報を調べたんですよ。
そんな防衛「庁」がもうすぐ「省」となり、長官は大臣へと格上げされてしまうんです。
2度あることは…なんて言いますが、大臣になるということは権限も拡大することでしょう。
独自の判断で、勝手にこういうことをやってしまう危険性だってあるかもしれません。
「勧誘の目的ぐらいいいじゃないか」という意見もあるかもしれませんが、最初はそれだけだったとしても、いったん漏れてしまった情報は誰の手に渡るかわかりませんよね。
では、僕たちはどんなことを恐れ、警鐘を鳴らすべきなんでしょうか?
国際情勢がかなりきな臭くなってきている最近を見ていれば、更に懸念すべきは「戦争」問題です。
何故、自民党は郵政民営化に対する造反議員の復党を許したのか?
あくまで最悪の考えですが、議席数を更に伸ばして憲法改正に踏み切るのではないか?
こうは考えられないでしょうか?
どうします?「自衛のための攻撃は許される」みたいな憲法に変わってしまったら。
自衛隊が「自衛軍」になったり、「徴兵制」ができたりしたら。
住基ネットから入手された情報を元に「召集令状」が届いたら。
本当に極端な例ですが、怖いでしょ?
絶対にない、とは言い切れませんよね。
話が逸れましたが、とにかく住基ネットからの情報削除を求めた裁判の控訴審で原告勝訴の判決が言い渡されたワケです。
地裁では自治体が勝ったんですが、今度の高裁では「住基ネットに問題があるのは明白である」とまで言及されたそうですよ。
先述の防衛庁の件を指しているんですね。
おそらく自治体は上告して裁判は最高裁まで行くんでしょうけども、高裁がここでこの問題に一石を投じてくれたのは評価できるのではないでしょうか?
裁判でしか善悪を判断できないってのも困りますが、行政側が敗訴するような結果になれば情報を削除してほしいという人たちが役所に押し寄せるのは目に見えていますよね。
Posted by メガネさん at 22:12│Comments(2)
│時事
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「エロカッコイイ」という言葉が、12月1日に発表された2006年の流行語大賞を受賞した歌手の倖田來未(24)が、12月28日に初の著書「倖田式」(マガジンハウス刊、限定版1980円・通常...
エロカッコイイがスッピン初公開!? 【子供の救急最前線!!育児に関わる人すべてへ】at 2006年12月18日 10:39
この記事へのコメント
恐ろしい事です。自衛隊の位置づけで、「戦争」をすぐ連想してしまい、恐くなってしまいます。我が家でも、関連のニュースが流れると、熱く語り合ってしまいます。ま~なんでも熱く語り合う家族なのですが。。 世界の戦争の足跡をニュースで見る事が出来る現代、大きく目を開けて状況を見守ります。
いじめ・虐待・未来のある子らの自殺。そして
お金があれば楽しむことが一杯ある現代。
私はすっかり老後になった時、夫と自給自足の仙人のような生活がしたいです。
夫は「したくない」といいますが・・
いじめ・虐待・未来のある子らの自殺。そして
お金があれば楽しむことが一杯ある現代。
私はすっかり老後になった時、夫と自給自足の仙人のような生活がしたいです。
夫は「したくない」といいますが・・
Posted by at 2006年12月02日 09:08
>no nameさん
僕も自給自足に憧れてます。
両親とも「宝くじが当たったら、ここの土地買って…」と夢見たいな話をよくしてます。(笑)
せめてキャンピングカーが欲しい、なんて思ってみたり。
僕も自給自足に憧れてます。
両親とも「宝くじが当たったら、ここの土地買って…」と夢見たいな話をよくしてます。(笑)
せめてキャンピングカーが欲しい、なんて思ってみたり。
Posted by メガネさん at 2006年12月02日 18:59