2011年01月02日
2010年読書記録。
こんばんは、メガネです。
読書メーターで1年分の読書記録がまとめられる機能がついていたのでやってみます。
年間147冊全部が反映されるみたいのなので、読み飛ばして下さい。(笑)
今年も100冊を目標に頑張ります☆
それでは昨年分の読書記録をどうぞー!
読書メーターで1年分の読書記録がまとめられる機能がついていたのでやってみます。
年間147冊全部が反映されるみたいのなので、読み飛ばして下さい。(笑)
今年も100冊を目標に頑張ります☆
それでは昨年分の読書記録をどうぞー!
2010年の読書メーター
読んだ本の数:147冊
読んだページ数:38357ページ
松岡正剛 切ない言葉
読了日:12月19日 著者:松岡 正剛
記者クラブ崩壊 新聞・テレビとの200日戦争 (小学館101新書)
この書がなければ記者クラブ問題についてほぼ無知だった。こんな害があったとは…。
読了日:12月18日 著者:上杉 隆
松岡正剛 危ない言葉―セイゴオ語録〈1〉 (セイゴオ語録 1)
読了日:12月17日 著者:松岡 正剛
のぼうの城 下 (小学館文庫)
上巻に続いて一気読み!面白い!個性的な忍城の武将たちが繰り広げる戦は痛快そのもの。SFではないのかと思ってしまうほどである。そして最後までのぼう様の得体は知れず。そこがまた魅力的なのかもしれない。
読了日:12月13日 著者:和田 竜
のぼうの城 上 (小学館文庫)
歴史小説とは思えないテンポで驚くほど速く読めてしまうのに、内容が伴うのはスゴイ。のぼう様の得体の知れなさにどんどん引き込まれる。
読了日:12月13日 著者:和田 竜
記者になりたい! (新潮文庫)
池上さんがNHKを辞めた理由が印象的だった。解説のわかりやすいおじさんじゃなく、根っからの記者なのだと初めて知った。
読了日:12月11日 著者:池上 彰
武器なき“環境”戦争 角川SSC新書 (角川SSC新書)
イギリスの外交手腕の凄さを知った。やっぱり本場の英語力はスゴイということか。地球温暖化問題についてはしっかりと肯定派の意見も否定派の意見も紹介しており、バランスのいい意見交換が行われている印象を受けた。詳しい環境問題については他著を読んだ方がいいだろう。
読了日:12月07日 著者:池上 彰,手嶋 龍一
ようこそ、ちきゅう食堂へ
なんだろう、効率化社会から外れたところで命をかけて生産する人の何かこう気持ち良さのようなものを味わうことができる1冊。効率を捨て、ただただ自分の納得のいくように、人に喜んでもらえるようにという姿勢を貫いている人たちがスゴイ。
読了日:11月29日 著者:小川 糸
ニュースの読み方使い方 (新潮文庫)
「伝える力」「わかりやすく伝える技術」などとも共通している内容があるけども、それはそれでいい復習になる。「こどもニュース」で池上さんがどんなに苦労・工夫をしていたか、が興味深かった。
読了日:11月28日 著者:池上 彰
ファウスト〈2〉 (新潮文庫)
荘厳な大団円。お見事としか言いようがない。個人的にはちょこっとメフィストフェレスが可哀想かなー。ファウストに散々振り回された挙句、最後にはファウストの魂を天使たちに奪われておしまいだなんて。(笑)
読了日:11月27日 著者:ゲーテ
ファウスト〈1〉 (新潮文庫)
セリフの美しさが目立つ。やっぱり詩人なんだなぁ。知らないうちにストーリーが頭に入ってきている感がある。(笑)個人的にはメフィストの「やってやろう」感が好き。(笑)
読了日:11月19日 著者:ゲーテ
超バカの壁 (新潮新書 (149))
中国・韓国が唱える戦争責任・靖国問題の心情は養老氏の言うところもあると思った。それはそれで放っておけばよろしい。という意見にも賛成。宗教観についても共感。自分本位だと批判を受けると言われているが、新書は自分本位で出す本だから批判する人も嫌だったら読み飛ばせばいいのに。(笑)
読了日:11月17日 著者:養老 孟司
サマーウォーズ (角川文庫)
映画を見てからの原作。いかにアニメの完成度が高かったのかがうかがえる。OZの世界観と家族の絆で戦う姿に感動。世界の命運を握る最後の大勝負が花札ってのも面白かった。(笑)
読了日:11月15日 著者:岩井 恭平
ファミリーツリー
これは何か参考にした物語がある?今までの作者とは違った印象を受けた。自然や食べ物の描写は相変わらず優しく、美しいが、『喋々喃々』の不倫設定と言い、なんでわざわざ話をややこしくするのかなーって率直に思った。『食堂かたつむり』を超える作品を待つ。
読了日:11月11日 著者:小川 糸
読書力 (岩波新書)
「緊張を伴う読書」とは言いえて妙であると思う。読書の基準を著者なりに設定して非常に理解しやすい境界線を設けたのではないか。しかしながら、自分が達成している文庫100冊新書50冊が筆者に認められるものであるかまでは不明。(笑)
読了日:11月10日 著者:斎藤 孝
森崎書店の日々 (小学館文庫)
タイトルと表紙絵に惹かれて手にした書。全体的にほんわかした雰囲気だが、貴子・サトル叔父、桃子叔母の人間ドラマがよく描き出されていると思う。葛藤や遠回りがあるものの、最後はハッピーエンドに落ち着くので安心して読める。
読了日:11月09日 著者:八木沢 里志
死の壁 (新潮新書)
バカの壁よりも説得力があって、説明もわかりやすかった。なぜ人を殺してはいけないのか?死んでしまったものは決して戻って来ない。エリートの本来の意味。それを失った今。などなどためになった。「こけし」の俗説は怖いけど、信じてしまう。
読了日:11月06日 著者:養老 孟司
喋々喃々
季節の移ろい、家族との関係、煮え切らない恋愛。はっきりしたお話が好きな人には受け入れられにくいかな?落ち着いていて、丁寧でキレイな言葉たちは健在。
読了日:11月05日 著者:小川 糸
残念な人の仕事の習慣 (アスコムBOOKS)
前作に続いて論点がはっきりしており読みやすかった。著者の立場を明確にし誤解を恐れずユニークな1冊に仕上げていると思う。
読了日:10月30日 著者:山崎将志
なぜ脳は、ヘンな夢を見るのか? (KAWADE夢文庫)
面白い!睡眠と脳の関係がわかりやすいく書かれている。夢の研究は意外に歴史が浅いというか、脳波というものが発見されてから研究が進みつつあるというか、思っていたとっつきにくさは解消された気がする。ただし、科学的・論理的に脳と夢の話がされているので夢占いなどを信じている人は信じたくない内容かもしれない。(笑)
読了日:10月30日 著者:
正義で地球は救えない
世の中にはわかってる人がたくさんいるはずなのに、何故本ではそれなりの反響があってテレビを代表とするメディアではかき消されてしまうのか。環境問題に限らず、世界に蔓延るのは利権欲に狂った偽善であるのに…。
読了日:10月29日 著者:池田 清彦,養老 孟司
フリーメイソン (講談社現代新書)
フリーメイソン概論。最初に手にして正解だった。陰謀めいた謎の組織というイメージは少なくともなくなった。(笑)
読了日:10月28日 著者:吉村 正和
親指の恋人〔文庫〕 (小学館文庫)
切ない、寂しい、虚しい。最初から結果がわかっているけど、それでも読み進めていくうちに物語に引き込まれていく。そして最後はやりきれなくなる。
読了日:10月23日 著者:石田 衣良
神様のカルテ 2
前作より更に温かみが増したように思う。ハルがかわいすぎる。(笑)前作もそうだったが医療の現実自体はあくまでも客観的に事実を述べている。主治医だからと言って医者本人も人間である。体調を崩せば倒れるし家庭だってある。それを患者や家族というだけで忘れてしまうことは多々あり、読んでいて少し反省すべき点があると思った。
読了日:10月21日 著者:夏川 草介
四季を楽しむミニ盆栽―自分らしい部屋づくりのためのミニ盆栽の楽しみ方 (かんたんガーデニング)
作り方の紹介はもちろんだが、この本を鑑賞するだけでも十分盆栽が楽しめる。
読了日:10月17日 著者:吉田 耕治
クリスタルバイブル
チャクラがどうとか効能に重点をおいている印象。そのため、詳細な鉱物情報は曖昧な点も見られる。もう少し分類を増やしてほしかった。
読了日:10月17日 著者:ジュディ ホール
鉱物図鑑 パワーストーン百科全書331―先達が語る鉱物にまつわる叡智
パワーストーン、鉱物両方の視点でわかりやすい記述が◎。全てが写真入りというところも魅力。この前立ち寄った石屋さんのスタッフさんはこの本を見て説明していた。(笑)
読了日:10月17日 著者:八川 シズエ,志村 幸蔵
へんないきもの (新潮文庫)
へんないきもの。(笑)グロテスクなものからかわいらしいものまで。グロ>かわいいであることは言うまでもない。(笑)
読了日:10月16日 著者:早川 いくを
その英語ネイティブは笑ってます (青春新書インテリジェンス)
コラムのなぞなぞが面白い。考えた人のセンスがすごいなぁ。7はすべての数字に恐れられています。なぜでしょう?7,8,9。seven, (ate)eight, nine。(笑)7が9を食べたからです。ぷっと吹き出してしまいました。
読了日:10月09日 著者:デイビッド・セイン 岡悦子
走れ!T校バスケット部〈5〉
3,4よりはマシだった。教師として陽一が関わるN校でのことがメイン。
読了日:10月02日 著者:松崎 洋
告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
「薮の中」と同じように1つの事件が複数の人間の視点で語られていく。全員の言う事が一致せず、何が真実か嘘かわからない。本人の思い込みなどで支離滅裂になっているところがあったり、冷静過ぎてこれは嘘じゃないか、と疑ってしまうあたりが実に生々しい
読了日:09月26日 著者:湊 かなえ
謎手本忠臣蔵 下
上巻の方が読み応えがあった。ということは、肝心の討ち入りが面白くなかったということ。致命的。謎にチャレンジしたまではよかったが、歴史が謎なのだからもう少し大胆な解釈でもよかったのでは?
読了日:09月25日 著者:加藤 廣
名文どろぼう (文春新書)
洒落のきいた小意気な名言から泣ける一言まで、ありとあらゆるジャンルからチョイスされた言葉たち。読売新聞「編集手帳」6代目執筆者の視点から添えられた一言もユーモアがあってなかなかに楽しめた。
読了日:09月24日 著者:竹内 政明
謎手本忠臣蔵 上
松の廊下での刃傷事件から内蔵助が江戸にて吉良討ち決意するまでがこの上巻。個人的には『天地明察』主人公渋川春海(保井春海)が出てきたことでテンションアップ。(笑)ちゃんと大和暦に関するエピソードも書かれていて満足した。(笑)
読了日:09月22日 著者:加藤 廣
強運の持ち主 (文春文庫)
占い師さんが読んだら怒らないか?と心配。(笑)実際に劇中で書かれているような実態があっても、その通りです、と認める占い師さんは多くはないだろう。物語自体はとても心が温まる。個人的には最初の「ニベア」が好き。とっても優しいお話。ちょっと泣けます。
読了日:09月08日 著者:瀬尾 まいこ
超訳 ニーチェの言葉
哲学者の本だからと身構える必要はなし。とてもシンプルな言葉で簡潔に書かれている。どこかでもらう日めくりカレンダーの1日1語くらいの感覚で気軽に読めばいいと思う。(笑)共感できるところや、ここは気に行った、といったページをドッグイヤーして何度も読み返そうと思う。
読了日:09月08日 著者:
絶対忘れない! 記憶力超速アップ術 (日文新書)
記憶法が多すぎて覚えるのが大変。(笑)でも、物事にエピソードをつけたり何かにたとえてみたり、というのは覚えると言う過程には必要な工夫ではあると思う。記憶力と速読力が関連していることを教えてくれる本。
読了日:09月04日 著者:栗田 昌裕
卵の緒 (新潮文庫)
母親が強くてとっても魅力的。あんな素敵な愛の言葉を自分の子供にも言ってあげられたら、と思う。家庭環境がどうとかじゃない。心の持ち方1つなんだな。デビュー作らしいが、今読んだ中(「図書館の神様」、「温室デイズ」)では一番よかった。
読了日:08月30日 著者:瀬尾 まいこ
池上彰の学べるニュース2
あの番組の第2弾。原爆の仕組みが目新しかったかな。図も説明も非常に理解しやすかった。ウラン型とプルトニウム型の特徴をおさえることで、何故地下設備なのか、何故遠心分離器が必要になるのかが、一目瞭然になる。
読了日:08月29日 著者:池上彰+「そうだったのか! 池上彰の学べるニュース」スタッフ
温室デイズ (角川文庫)
現実味、臨場感のある話だった。温室か。そこにいるときは、学校が社会の全てのように感じていたのだが、今から思い返せば、確かに温室だと思う。しかし一歩間違えば、甘やかされるあまり、自ら社会適応できなくなってしまう側面も間接的に表れているのではないか。1つ残念なのは、吉川の行動はいきすぎ。実際にこんなことがあったら大騒ぎである。
読了日:08月28日 著者:瀬尾 まいこ
沼地のある森を抜けて (新潮文庫)
この人の小説には「生」と「死」が同時に存在していることが多いのが特徴的。今回はちょっと謎の別世界が村上春樹の「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」っぽかったと個人的に感じている。それにしても、梨木さんの作品は思いもよらない所から人が出てくるなぁ。(笑)
読了日:08月28日 著者:梨木 香歩
バカの壁 (新潮新書)
なかなか読みづらい本。養老氏が話したことを文章に起こしてもらったって書かれていたからかはわからないが、少し抵抗がある自分は養老氏のいうところの都市型で間違いないだろう。(笑)一元化、無意識の意識などは非常に論理的で説得力があった。
読了日:08月24日 著者:養老 孟司
「予測」で読解に強くなる! (ちくまプリマー新書)
「文章は接続しで決まる」に続いて、接続詞をヒントに「予測する」という行為について深く掘り下げていくという内容。優れた文章には効果的な接続詞、今回の場合は読者に予測を促すためのツールとして用いられていることが述べられている。文章に関する考察は難しそうなイメージがあるが、石黒氏の説明は簡潔で例文の引用の仕方も面白いので、それほどアレルギー反応を示すことなく読めるのではないだろうか。
読了日:08月23日 著者:石黒 圭
七つの怖い扉 (新潮文庫)
夏と言えば怖い話!と思って読んだけど…。まぁ普通にさらっと読めてしまいました。(笑)個人的には「きつねのはなし」の方が怖かったな~。数年ぶり、いや下手をすれば10年以上かな、貞子の名前を見て懐かしくなりました。(笑)
読了日:08月21日 著者:阿刀田 高,高橋 克彦,小池 真理子,乃南 アサ,鈴木 光司,宮部 みゆき,夢枕 獏
フルメタル・パニック!12 ずっと、スタンド・バイ・ミー(下) (富士見ファンタジア文庫)
大団円。予想が当たったのは死に損いの色男だけ。(笑)「極北からの声」を読んでいてよかった。最後の最後まで息つく暇もなく駆け回る愛着あるキャラクターたち。むっつり軍曹たちに敬礼。(笑)完結の余韻に浸りながら「Ace」でアーバレストに搭乗してきます。(笑)
読了日:08月20日 著者:賀東 招二
ストーリー・セラー
よかった。Side Bのおかげで少しだけ救われた気分になる。Side Aだけの時は救いもなくて本当にしばらく他の本が読めなくなった。しかし、本当にどこまで本当なの?と「彼女」、「彼」に聞きたくなる。
読了日:08月19日 著者:有川 浩
極北からの声―フルメタル・パニック!サイドアームズ〈2〉 (富士見ファンタジア文庫)
ソースケとの出会い編、今まで語られなかった素性が明らかに。本当は優しくて、運命のいたずらがなければ、普通に陣代高校でかなめと同級生だったかもしれない。カリーニンやマデューカスの昔話も興味深い。
読了日:08月17日 著者:賀東 招二
音程は哀しく、射程は遠く―フルメタル・パニック!サイドアームズ (富士見ファンタジア文庫)
クルツ祭り。お得意の軽いノリから哀愁たっぷりのエピソードまで。温泉編の信二君はコーディネーターだったのか。(笑)シードネタを使ったシーンがOVAではパンツに変わってたのにも爆笑。
読了日:08月16日 著者:賀東 招二
フルメタル・パニック! 悩んでられない八方塞がり? (富士見ファンタジア文庫)
短編らしいバーチャルの世界でも相変わらずのソースケたち。おなじみのキャラたちが繰り広げる戦いは面白い。かなめのHNがいい味出してる。(笑)
読了日:08月16日 著者:賀東 招二
安心できない七つ道具?―フルメタル・パニック! (富士見ファンタジア文庫)
林水のお見舞いのはずが、酔っぱらって大騒ぎ。当の本人は外泊してたってオチも好き。(笑)老兵たちのフーガ。本編で触れられたセクハラの件はこれか、と納得。
読了日:08月15日 著者:賀東 招二
トイレの神様
飾りのない文章で、作文かと思うほどのシンプルさで書かれた筆者の生い立ちや家庭環境、音楽への思いがストレートに胸を打つ。10分にもわたる楽曲がラジオでフルで流されることのスゴさは計り知れない。今年は紅白にも出るんだろうなぁ。
読了日:08月14日 著者:植村 花菜
あてにならない六法全書?―フルメタル・パニック! (富士見ファンタジア文庫)
女神に来日で「死ぬかもしれん…」ともらしたソースケが長編よりも可哀そうだった。(笑)
読了日:08月14日 著者:賀東 招二
どうにもならない五里霧中?―フルメタル・パニック! (富士見ファンタジア文庫)
顔はやはり大貫さん。(笑)「ダーイ」の一言がシュールすぎる。OVAの完成度の高さにも舌を巻くばかり。(笑)
読了日:08月14日 著者:賀東 招二
同情できない四面楚歌?―フルメタル・パニック! (富士見ファンタジア文庫)
秀才でもっとレベルの高い高校に進学していてもいい生徒会長・林水のエピソードでその魅力に説得力がついた。SRTトリオ結成秘話も面白い。
読了日:08月13日 著者:賀東 招二
自慢にならない三冠王?―フルメタル・パニック! (富士見ファンタジア文庫)
普段緊迫ばかりしているテッサに用意された息抜きは…やっぱり辛いものだった?(笑)高校での生活に自分なりになじんでいくソースケを見てると安らぐのだが、長編に戻ると反動で辛くなったりする。(笑)
読了日:08月13日 著者:賀東 招二
本気になれない二死満塁?―フルメタル・パニック! (富士見ファンタジア文庫)
ふもっふで衝撃を受けたウォークライ集録。貴様らの●●●●はじじいのしおれた●●か?!あぁマオ姉さんの海兵式ののしり手帳が見てみたい。(笑)
読了日:08月12日 著者:賀東 招二
放っておけない一匹狼(ローン・ウルフ)? (富士見ファンタジア文庫―フルメタル・パニック!)
シリアスな長編から独立させた学園ラブコメディ。この落差で笑わない人がいるだろうか。ふもふも。(笑)
読了日:08月12日 著者:賀東 招二
フルメタル・パニック!11 ずっと、スタンド・バイ・ミー(上) (富士見ファンタジア文庫)
レーバテインのフルアーマーはお約束。SRW(スパロボ)でも是非お目見えしたいのだが、それが叶うためにはやはり続編のアニメ化が必要か。完結を機にアニメ化を熱望。ウィスパードの秘密を全て知り、レナードにつくかなめは正気を取り戻すことができるのか。後1回の戦闘で限界を迎えるM9とレーバテイン、そしてダナンの行方は?いまやベヘモスですら一撃で仕留めることのできるソースケが苦戦するのはただ1人。そして、ピンチに現れるのは死んだと思われるあの人か。(笑)
読了日:08月11日 著者:賀東 招二
せまるニック・オブ・タイム―フルメタル・パニック! 10(富士見ファンタジア文庫)
ついに明かされたウィスパードの秘密!そしてミスリルとアマルガムの関係。最終巻を前にようやくわかった事実についにいままでの物語が頭の中で1つに繋がる。しかし、ついに身近に親しんできたキャラに最期の時が。マオとあんなことがあったら誰でも死亡フラグだと思うでしょ。(笑)お調子者のクルツの最後としてはハードボイルド。レイスの持つ伝えられていない要素に期待。
読了日:08月11日 著者:賀東 招二
つどうメイク・マイ・デイ―フルメタル・パニック! 9 (富士見ファンタジア文庫)
一度壊滅しかけたヒーローが次に起こすもの。もちろん気持ちのいい大反撃である。役者は揃ったが、払った犠牲はあまりにも大きかった。7,8での鬱な気分を吹き飛ばすにはまだまだ続きが必要。
読了日:08月10日 著者:賀東 招二
フルメタル・パニック! 燃えるワン・マン・フォース (富士見ファンタジア文庫)
再起をかけるまでの話がメインだが、全く違う場面にヒロイン的な存在が必要なのはわかる。しかし、ここで無意味にあっさりと殺されるキャラは必要だったのか?あまりにあっさり殺されるのがショック。
読了日:08月10日 著者:賀東 招二
つづくオン・マイ・オウン―フルメタル・パニック! (富士見ファンタジア文庫)
ファンには辛いことしかない鬱な1冊。この語の展開には必要かもしれないが、やはり辛い。完膚なきまでに叩かれたミスリル、ソースケの再起はあるのか?
読了日:08月09日 著者:賀東 招二
踊るベリー・メリー・クリスマス―フルメタル・パニック! 6 (富士見ファンタジア文庫)
シリアスな巻の後は夫婦漫才か、と思わせておきながら、事態は思わぬ方向に。あろうことか<アマルガム>が関わり、陣代高校の面々は再び大変な目に。
読了日:08月09日 著者:賀東 招二
終わるデイ・バイ・デイ〈下〉―フルメタル・パニック! (富士見ファンタジア文庫)
前巻で漂っていた不穏な雰囲気。やはり生きていたガウルン。しかし、その姿は…?一気にキナ臭くなる状況にもかかわらず、絶不調のソースケ。絶対の自信のあったAS操縦技術をクルーゾーに真っ向から打ち破られ、まさになすすべなし。ヒーローに必要な挫折を乗り越えた時に、やはりお約束のパワーアップが。(笑)これからの展開に向けての準備が着々と進んでいく感じが期待を膨らませる。
読了日:08月08日 著者:賀東 招二
ペンギンと青空スキップ (幻冬舎文庫)
喋喋喃喃、ファミリーツリーの執筆、出版あたりの心情が日記につづられている。さらにRADWINPSも登場。筆者のお付き合いや、好きなアーティストなんかがさりげなく登場するのも見ていて楽しい。
読了日:08月07日 著者:小川 糸
世界の言語入門 (講談社現代新書)
アイウエオ順に90の言語について語られたエッセイにあたる1冊。知るはずもない珍しい言語に触れることはやはり楽しい。
読了日:08月07日 著者:黒田 龍之助
終わるデイ・バイ・デイ〈上〉―フルメタル・パニック! (富士見ファンタジア文庫)
アニメ2ndの最初にあたる巻。陣代高校での生活にも慣れ始め、かなめとの関係も進展しつつあったところに出された、任務後退命令。荒れるソースケに追い打ちをかける事態。ミスリルでもゴタゴタがあり、新たな展開が非常に気になるところ。
読了日:08月05日 著者:賀東 招二
秘密とウソと報道 (幻冬舎新書)
メディアの誤報による名誉棄損に対する損害賠償額の高額化については共感できる。しかしながら、同じメディアにいながらにして、ここまで人ごとのように批判ばかりしているのでは筆者が毛ぎらう人々と同じではないか。誤報や犯罪まがいの情報収集方法には呆れるが、ちょっと主観的に書き過ぎでは?
読了日:07月31日 著者:日垣 隆
雨の日も、晴れ男 (文春文庫)
相変わらずユーモアあふれる人生訓集。「夢をかなえるゾウ」よりも更に無茶苦茶ではないか。(笑)あぁ愛すべきアレックス。(笑)
読了日:07月29日 著者:水野 敬也
ペンギンの台所 (幻冬舎文庫)
「糸通信2」。この人の日記は面白い。のんびりした気持ちになれるのに読めるのは速い。(笑)2時間かからないお手軽さで一石二鳥である。
読了日:07月29日 著者:小川 糸
文章は接続詞で決まる (光文社新書)
「大人が受けたい国語の授業」。接続詞を分類・分析・評価することで、文章表現における役割がいかに重要であるかが認識できる。戦略的読解にも役立つし、小説を読む上での予測因子にもなりうる。接続詞の特性を知った上で、自分の文章表現の向上に役立つかもしれない。
読了日:07月29日 著者:石黒圭
黄色い目の魚 (新潮文庫)
両者の視点で物語を進めていくのだが、個人的にはどうも「ライ麦畑で~」的な表現が苦手。そのせいか、少しずつ重なっていく2人の主人公にも感情移入ができなかった。
読了日:07月28日 著者:佐藤 多佳子
図解 世界がわかる「地図帳」―眠れないほど面白い これが世の中を見る「新しいモノサシ」 (知的生きかた文庫)
読了日:07月27日 著者:造事務所
古典落語100席―滑稽・人情・艶笑・怪談…… (PHP文庫)
有名な落語を見開き1ページに収まるように解説した本。100席じっくり読むのには意外と時間がかかる。それだけに深い話が多いというわけか。あくまで解説、落語に触れるきっかけにすぎないので、やはり寄席へと足を運んでみるべき。
読了日:07月26日 著者:立川 志の輔,PHP研究所
実践! 多読術 本は「組み合わせ」で読みこなせ (角川oneテーマ21)
「本は10冊同時に読め」の時の横柄さがなりを潜めている。(笑)少しお行儀がよくなったところがもっとも好感がもてる。(笑)後半の書評が圧巻。参考にしたい。
読了日:07月26日 著者:成毛 眞
野川
豊かな暮らしから一変、貧しくて不幸かと思いきや、素晴らしい先生と仲間たちとの出会いが。途中父子の本音のようなものが泣かせる。様々な人間関係をさりげなく描き切っているのがすごい。これだけ行間を読ませる表現力には平伏するのみ。(笑)
読了日:07月25日 著者:長野 まゆみ
かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (ちくまプリマー新書)
子供と猫犬夫妻の視点で描いた絵本のような物語。切なくて、でも温かいドラマに心が温まる。犬の夫から猫又の話をされて…のくだりは秀逸。
読了日:07月24日 著者:万城目 学
四畳半神話大系公式読本
アニメ化の話題は知っていたが、見る前にこの本に出会えてよかった。いきなり本篇を見てたら早口のセリフに圧倒されるだけで終わっていただろう。(笑)中村佑介氏の作画秘話なんかも掲載されてて面白いし、何より森見氏本人の写真を初めて見たのが一番。(笑)
読了日:07月23日 著者:森見登美彦と四畳半神話研究会
その英語、ネイティブはカチンときます (青春新書INTELLIGENCE)
Yes/Noがはっきりしている象徴のような英語にも、知らない人が多いだけで、微妙なニュアンスがたくさんあることを知らされた。確かに中学校レベルの英語で最低限のコミュニケーションはとれるが、使い方を間違えれば相手に不快な思いをさせてしまうことがあると意識しておかねばならない。
読了日:07月23日 著者:デイビッド・セイン,岡 悦子
ペンギン・ハイウェイ
今さら思ったのだが、「羽貫」さんて歯科助手だから「歯抜き」さんから派生してるの?(笑)今回のお姉さんは羽貫さんではないけれども、歯科助手だったのでついついそんな妄想を。小賢しい少年が主人公という森見さんにしては珍しい設定で、しかも舞台が京都じゃないことも新鮮。
読了日:07月22日 著者:森見 登美彦
ペンギンと暮らす (幻冬舎文庫)
きどらない毎日を作者の美しい視点でとらえた日記。ただの日記なのにほんわかした気持ちになれるのは筆者の人柄によるものが大きい。
読了日:07月20日 著者:小川 糸
世界のしくみがよくわかる!ニュースを読む技術
他著とかなりかぶった部分があるが、こういう情報は繰り返し読むことで更に理解が深まる。1回読んだだけでは完全な理解から程遠いので復習にもちょうどいい。新聞よりもわかりやすいし。
読了日:07月20日 著者:池上 彰
わたし琵琶湖の漁師です (光文社新書)
まずびわ湖がバスフィッシングが認められた場所では本来ないことを知るべき。無責任にバスフィッシングの自由がどうこういう資格がそもそも我々にないことを肝に銘じ、先祖代々漁師として琵琶湖に向き合い、自然との調和を目指してきた人々の話を受け入れる姿勢を持たないと一向に解決しない問題であることを理解すべき。実名は出されていないが、漁師の講義をバスフィッシングへの圧力であると声高らかに宣言した芸能人がいることに憤る。他にも勉強になることが多々あるのだが、理不尽なことについつい目がいってしまい、文字数が…。(笑)
読了日:07月20日 著者:戸田 直弘
<わかりやすさ>の勉強法 (講談社現代新書)
わかりやすい説明の下地には何があるのか。何もセンスや能力の問題ではなかったのだ。情報収集とその選別を日頃からの「習慣」にすることができれば、池上さんのようにわかりやすい解説ができるようになるかもしれない。(笑)他著でも述べられているが、フロー情報とストック情報を使い分け、新たな知識に手を伸ばしつつも、今あるストック知識をさらに深めていく。それを人に説明することで更に自分の理解にフィードバックされていく、という好循環になる。
読了日:07月17日 著者:池上 彰
池上彰の学べるニュース
この手の本をまとめ読みしていると重複する内容が、ちょうどいい復習になっていい。出版社が違うので、池上さんも付き合いでたくさん本書かないといけないのかなーといらない詮索。(笑)
読了日:07月16日 著者:池上 彰,「そうだったのか!池上彰の学べるニュース」スタッフ
「1テーマ5分」でわかる世界のニュースの基礎知識
基礎レベルを簡潔に解説することで、新聞などの難しいメディアを倦厭している人でも興味を持てる内容になっている。本来、新聞が果たすべき役割であるはずの「わかりやすい解説」をここまでできる人は池上さんの他にいないのではないか。
読了日:07月15日 著者:池上 彰
図解サイエンス 鉱物の不思議がわかる本―色・形・性質はどうして違うのか?150種以上の鉱物・宝石をビジュアル解説
写真、データのバランスが非常にいい。
読了日:07月15日 著者:
シアター! (メディアワークス文庫)
抜群のテンポで読む者を引きこむ。気がつけば読み終わってた。(笑)これだけのテンポで読ませておいて、設定・人間関係もなんなく理解できて、全てすんなり頭に入ってくるということにも驚いた。若干、周囲のキャラがいつもの作品より遠目か。
読了日:07月03日 著者:有川 浩
Story Seller (ストーリー セラー) Vol3 2010年 05月号 [雑誌]
今回、新しいのは片恋。さだまさし。泣ける歌詞をかけるってことは、この手の話もお手の物というわけですか。ユニークではあるが、最後の展開にはやられました。切なすぎる。
読了日:06月29日 著者:
キケン
大爆笑!(笑)一生懸命サークルやっててよかった!と昔を思い出せる1冊。ロボコンはいけない、笑い過ぎて涙が止まらなかった。エピローグは素直に感動した。愛すべきキケン部員たち、間違いなく「危険」な人物も今なら愛せる。(笑)
読了日:06月13日 著者:有川 浩
きつねのはなし
何が怖い、というものがない得体のしれない不気味さが新鮮。全ての物語に登場する「カッ」と笑うケモノが不気味さに拍車をかける。個人的には最初のが一番怖かった。
読了日:06月13日 著者:森見 登美彦
日本経済の真実―ある日、この国は破産します
人をけなす言葉に遠慮がないのは、理論的でない、主観が混じっていることを読者に悟られる。ちょっとした暴論ですね。言いたいことを理解する以前に、この人嫌い、というふうになってしまう。自分の意見をひけらかすのはけっこうだが、アナウンサーが読者を不快にするようにことをここまで言う必要があるのか?
読了日:06月12日 著者:辛坊 治郎,辛坊 正記
コロヨシ!!
三崎さんにしては、珍しい青春もの。しかしながら、独特の世界は健在。三崎作品にどっぷり浸かっているファンにはわかる「共通点」が相変わらず存在しているのが心憎い。今回は完結せずに終わらせる手法が適切だったと思える。自分の掃除が異国のそれに通用するのか、見てみたい気もするが、ここらで終わっておいた方がいいような気もするし。(笑)もし続編が出たらもちろん買いますが。(笑)
読了日:06月12日 著者:三崎 亜記
フリーター、家を買う。
重たい内容でハッピーエンドとまではいかないまでも、うまくまとめているのはやはり有川さんの力量ならではだろう。ドラマ化するらしいが、精神疾患と家族の関わり方をどう描くかによって命運はわかれてくるような気がする。本来、このたぐいの話は本当に救いが少ないので心配ではある。
読了日:06月06日 著者:有川 浩
Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)
思っていたよりもずっと前からある程度の層に普及していたなんて知らなかった。某歌手がハマり出したくらいしか知らなかった自分にはありがたい本。(笑)
読了日:06月06日 著者:津田 大介
知るほどハマル!温泉の科学 ~温泉の”癒し”にはワケがある~ (知りたい!サイエンス)
読了日:06月04日 著者:松田 忠徳
記憶力がいままでの10倍よくなる法 (知的生きかた文庫)
あくまで人それぞれのやり方の問題のような気がする。関連付けとか自分に合わないと思ったら無理して実践することはないと思う。
読了日:06月04日 著者:栗田 昌裕
記憶力が面白いほどつく本―コツを「ズバリ」教えます! (知的生きかた文庫)
読了日:06月04日 著者:B. フィールディング
渡りの足跡
梨木さんの鳥や植物の知識の基に触れた気がした。これだけの知識があるからこそ作品に散りばめることができるんだなー。
読了日:06月03日 著者:梨木 香歩
三匹のおっさん
勧善懲悪もたまには面白い。珍しくオッサンばかりが主人公だが、しっかりと恋愛を持ってくるのはさすが。スタンガンとかムチャな場面もあったが(笑)、馴染みの3人が集まれば年に関係なくやり過ぎてしまうこともあるのだろうと逆に説得されたような気もする。
読了日:05月22日 著者:有川 浩
「猛毒大国」中国を行く (新潮新書)
命がけの潜入ルポでこんなひどい実態をつきとめてきました!と受け取る人とそうでない人にしっかりと別れるんだろうな。映像ですら何らかの意思が働いているんじゃないか、情報操作じゃないか、と信用できないのに、たった1人で都合のいい情報だけを集めてつなぎ合わせて出版された本なので、身構えざるをえない。確かにこれだけひどいことをやっているのはよくないが、日本でも似たい事例があるのも事実。かなり筆者の主観的な意見が前面に出過ぎている感が。
読了日:05月18日 著者:鈴木 譲仁
残念な人の思考法(日経プレミアシリーズ)
「残念な人」は生まれた時から残念なわけではもちろんない。そう、悪気はないのに惜しい人。普段の生活の中に潜むちょっとしたところに気づけるかどうかで、仕事・人生はもっといい方向に進むハズ。
読了日:05月15日 著者:山崎将志
世界一わかりやすい「速読」の教科書
ご丁寧にCDまで付属してたけど…ちょっと強引では?
読了日:05月10日 著者:斉藤 英治
鹿男あをによし (幻冬舎文庫)
鴨川ホルモーよりも若干大人しい印象を受けるが、やっぱり発想がすごい。(笑)幸い、ドラマは見ていなかったので、小説の世界観を壊されることなく楽しむことができた。
読了日:05月09日 著者:万城目 学
Story Seller Vol2 2009年 05月号 [雑誌]
CDで言うところのオムニバスか。人気作家のおいしいところだけを楽しめる1冊。今回の有川さんはちょっとゾッとした。恋愛小説の女王がここまで気持ち悪くて腹の立つものを書けるとは。
読了日:05月08日 著者:
多読術 (ちくまプリマー新書)
ドッグイヤーだけでも勇気を振り絞ってやるようになったのに、エンピツで掛け線を引く、ですと?(笑)無理無理…。しかし、筆者の読書スタイルは見習うべきものであり、真摯な姿勢には尊敬するほかない。『千夜千冊』を書店で見かけたが、値段とボリュームに後ずさりしたことは述べるまでもない。(笑)
読了日:05月04日 著者:松岡 正剛
天地明察
「1Q84」、「植物図鑑」、「神様のカルテ」、予想していた大賞候補をことごとく破って本屋大賞2010に輝いた作品。実写化を希望するほどの出来。よく作りこまれた人間関係と時代背景。登場する数々の有名人の中に「本因坊」がいることも好きな人が見ればとても面白い。どっちつかずで「自分」の立ち位置を確保することすら難しかった主人公が成し遂げる偉業には感動した。
読了日:05月04日 著者:冲方 丁
見通す力 (生活人新書)
フロー情報を毎日しっかりと集め仕分け、ストック情報へと蓄積していく。情報は整理することで関連のあるものを引き出しやすく、常に新鮮なものを手元におくことができる。情報をしっかり理解したうえで、行う予測に基づいた検証・修正により「見通す力」は培われていく。筆者のいうプロセスを本当にまじめに繰り返していけば、いつかは池上さんみたいになれる?(笑)
読了日:05月03日 著者:池上 彰
めくらやなぎと眠る女
読んだことのある短編も混じっていたが、充分楽しめた。村上さんは短編と長編では別人のように感じることがある。ご本人は短編の方が好きだとおっしゃっているが、長編以上にクセが強くて面白いものとこちらの理解がおいつかずに苦労するものもある。
読了日:05月01日 著者:村上春樹
「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った? ~世界一わかりやすい経済の本~ (扶桑社新書)
メディアから流れてくる情報を鵜呑みにしていると衝撃をうける。
読了日:04月20日 著者:細野 真宏
内閣総理大臣 増補版 ――その力量と資質の見極め方 (角川oneテーマ21)
理論的・戦略的に、日本の先を見据えて行動を起こしている政治家が全てだったら今の体たらくはないだろう。大臣になって足を引っ張られるのは官僚だけではないようだ。
読了日:04月18日 著者:舛添 要一
1Q84 BOOK 3
いきなり牛河の章が現れたのには面喰ったが、「組織」側の姿を描くためには必要だったのか、と少し納得。徐々、確実に近づいていく天吾と青豆。謎はとかれることなく2人は出あって、続編を思わせるような締めくくり方にスッキリとした後読感は期待するのは難しい。
読了日:04月18日 著者:村上 春樹
「読む」技術 速読・精読・味読の力をつける (光文社新書)
ただの速読本とは違って、読書という行為を更に細かくカテゴライズし、使い分けるためのヒントをくれる。速読・精読・味読などなど。漫然と本を読むだけだと続かないし、読書好きは更に好きになるために、読書が苦手な人は楽しく取り組めるきっかけをつかむために、一度は読んでほしい本。
読了日:04月16日 著者:石黒 圭
本がいままでの10倍速く読める法 (知的生きかた文庫)
読了日:04月13日 著者:栗田 昌裕
7億稼ぐ企画力―旅行業界のカリスマ (Clickシリーズ)
お客様視点を極めることは大変なもの。それを実践できた人が味わえる至福、それに至るまでのプロセスが書かれていて勉強になる。失敗したエピソードも書かれ、反省もしっかりとなされており、自慢話だけの成功本とは少し違うか、という印象。
読了日:04月11日 著者:平田 進也
揺れるイントゥ・ザ・ブルー―フルメタル・パニック! (富士見ファンタジア文庫)
オリジナル読む前にSRW(スパロボ)で見てしまった。(笑)「ウィスパード」と呼ばれるブラックテクノロジーを駆使して、幼少のテッサが作り上げた強襲型潜水艦「トゥアハー・デ・ダナン」が味方の裏切りでとんでもないピンチに。シリーズを通読したあとに再読すると、いろんな伏線に気づいて面白い。
読了日:04月10日 著者:賀東 招二
知らないと恥をかく世界の大問題 (角川SSC新書)
情報を日本国内を流れるソースだけで集めているとエライ目に遭うと教えてくれる本。ニュース全体を見て行く上で、つながりを見つけることによってより深い理解を得ることができる。それを踏まえて自分なりの予測を立て、検証・修正を繰り返せば、いつかは池上さんみたいになれるかもしれない。(笑)
読了日:04月10日 著者:池上 彰
小説 ファイナルファンタジーXIII エピソード0 -約束-
本来、ゲーム内で語られるべきエピソード。「Ⅶアドベントチルドレン」みたいな後日談ならまだしも…。PS3の高性能をもってすれば、それぞれ少しの回想シーンで充分再現できたはず。わざわざ小説にして売り出すのは不満である。…結局購入したけど。(笑)
読了日:04月07日 著者:鳥山 求,渡辺 大祐,映島 巡
できる人のノート術 (PHP文庫)
マメな人だなぁ。ここまで徹底する気にはなれないが、参考にすべき点は多々あった。ちょっと悪ふざけじゃないかと思える部分もあるが、探求の先に待っている者が成功だけであるとは限らないので、仕方ないか。(笑)
読了日:04月03日 著者:樋口 健夫
エデン
前作「サクリファイス」の続編。ロードバイクレースが舞台の異色のサスペンス。前作よりもサスペンス色が希薄になり、ロードレースがメインになってはいるが、チーム内外問わず登場人物の心理描写や人間関係が巧く書かれている。続編が出たらまた読んでみたいと思える1冊。
読了日:04月03日 著者:近藤 史恵
疾るワン・ナイト・スタンド―フルメタル・パニック! (富士見ファンタジア文庫)
テンポがよくてサクサク読める。難解なAS設定などは後回しにして(笑)、人間関係もけっこう細かくて、この時点ではテッサとかなめの間でオロオロするソースケがかわいそうだが、お約束なので耐えてもらおう。(笑)
読了日:04月02日 著者:賀東 招二
伝える力 (PHPビジネス新書)
理解とはただわかっただけでは未完成。人にわかりやすく説明できてこそのものだと実感。池上さんの説明が理解しやすいのは、子供に向けてでもわかってもらえるようにできる限り平易な言葉で述べられているからなのだろう。
読了日:04月01日 著者:池上 彰
「1冊10分」で読める速読術 (知的生きかた文庫)
理論、概念を頭の隅に置く程度でよい。すぐに実践しようとすると失敗するので注意。何度も読んでいる本で練習するのが最適かな。かくいう自分は未だに順読ですが。(笑)
読了日:03月28日 著者:佐々木 豊文
日本を貶めた10人の売国政治家 (幻冬舎新書)
各自の言い分は理解できるが、こういった本を出す時には反対意見を載せるべき。
読了日:03月28日 著者:
本は10冊同時に読め!―本を読まない人はサルである!生き方に差がつく「超並列」読書術 (知的生きかた文庫)
「本を読まない人間はサルだ」は言いすぎ。自分のやり方を押し出し過ぎて横柄になっている印象をいける。とはいえ、自分の成功の秘訣みたいなものを書いてるのだからそれなりに説得力があるのもまた事実。
読了日:03月27日 著者:成毛 眞
誰も知らない「危ない日本」大きな声では言えない7つの問題
預金をすれば国が国債返すのに使われるし、利子だって借金で払い戻されてるだけ、という理論はわかるが…。
読了日:03月27日 著者:武田 邦彦
3時間熟睡法―簡単に疲れが取れる 驚くほど頭が活性化する (知的生きかた文庫)
自己暗示かなー。やっぱりメンタル面ばかりが目立っているような気がする。
読了日:03月26日 著者:大石 健一
短時間で「グッスリ眠れる」本 (知的生きかた文庫)
身体をリセットするために徹夜して、短眠リズムを手に入れる?自分には無理でした。身体壊します。(笑)「できないと思っているからできないのだ」と書かれても困る。(笑)
読了日:03月23日 著者:藤本 憲幸
本当に頭がよくなる1分間勉強法
理論・テクニックはスゴイと思うが、独学で実践するくらいなら自分に合った従来の学習の方がいいと思う。
読了日:03月21日 著者:石井 貴士
頭がよくなる魔法の速習法
速読の基本をおさえている。目次、はじめに、おわりに、に先に目を通しておくだけでもその本を読むのが速くなる。ターゲットリーディングやスキャニングなどは明らかに速読のためにあるテクニックではあるが、読み飛ばしなどの恐れもあるので、いきなりやることはオススメできない。
読了日:03月20日 著者:園 善博
温泉に入ると病気にならない (PHP新書)
スーパー銭湯であり得る衝撃の事実。スポイト1滴でも温泉が混じっていれば天然温泉という看板をつけることができる?相変わらず利権がらみでバカなことするヤツがいるんだなーと呆れてしまう。筆者曰く「マガイモノ」の温泉ではなく、源泉かけ流しなどの条件を満たした「ホンモノ」の温泉を紹介してあるので、参考にしてみるといいかも。
読了日:03月20日 著者:松田 忠徳
環境問題はなぜウソがまかり通るのか3 (Yosensha Paperbacks)
極端で過激なところもあるが、環境問題を隠れ蓑に利益をむさぼっている連中がいることは明らか。政治家が環境問題に取り組む時点で何か利権がからんでくるような疑心暗鬼になる。のめり込んで信じすぎずないことが必要だが、冷静に読めば説得力のある部分が多いことに気づく。
読了日:03月20日 著者:武田 邦彦
植物図鑑
さやかが一途でかわいすぎる。そんな一途な乙女が、家の前で倒れてた男を部屋に上げるかどうかがそもそも疑問ではあるが、出会い・確執・ハッピーエンドのザ・恋愛小説をここまで面白く読ませるのは有川さんの得意とするところなのかも。
読了日:03月13日 著者:有川 浩
「天使」と「悪魔」がよくわかる本 ミカエル、ルシファーからティアマト、毘沙門天まで (PHP文庫)
モーセに杖でどつかれたり、殺されたりした非常にかわいそうな天使がいたことに爆笑。ちょっと辻褄の合わないところもあるけど、宗教などによって解釈が違うから仕方ないかと。
読了日:03月09日 著者:
霊の発見 (角川文庫)
大学時代に講義を受けたことのある「神道ソングライター」の名前があったので買ってみた。ただそれだけの理由。(笑)200名ほどの学生たちの前で般若心境を唱えさせたあなたのこと、一生忘れません。(笑)
読了日:03月06日 著者:五木 寛之,鎌田 東二
走れ!T校バスケット部〈4〉
3よりはマシだけど、高校卒業してるんだからもう出さなきゃいいのにwwこれだけの話なら3に詰め込んでおけばよかった。
読了日:02月28日 著者:松崎 洋
白いひつじ
とにかく最後がすごい。幼少期の断片的な追憶が、最後にここまで重要な結末への布石だったとは。驚きました。
読了日:02月27日 著者:長野まゆみ
伝説の「武器・防具」がよくわかる本 (PHP文庫)
ド〇クエとか、F〇シリーズを代表とするRPGで聞かない名前はないという伝説の装備に関する本。神話も好きっていう方が読めば楽しいと思う。結局伝説なんでしょ、の一言で全て台無しになるので注意。(笑)
読了日:02月26日 著者:造事務所
代案を出せ!
憲法解釈、歴史問題など、独自の視点でツッコミつつ、賛否両論あるとは思うが、それぞれに代案を出しているあたりが面白い。まぁ大変過激ではあるけれど。(笑)
読了日:02月24日 著者:勝谷 誠彦
日本人の知らない日本語2
普段無意識に使っている日本語に、思うもよらない解釈をつける外国人さんたちの斬新さに大爆笑しながらも、考えさせられたりしてます。(笑)
読了日:02月20日 著者:蛇蔵,海野凪子
食堂かたつむりの料理
ただ小説を読んだので興味があった。安易に小説内でのイメージを壊すのもなぁと思っていたが、ここまで丁寧に作られていれば誰も文句はないだろう。ご丁寧にレシピまで書かれていると、作りたくなってしまう。「ジュテーム・スープ」がいただきたい。(笑)
読了日:02月16日 著者:オカズデザイン,小川糸
神様のカルテ
心温まる医療小説の新境地といったところか。美談に終始せず、厳しい現実を筆者の優れたセンスで重たすぎず、それでいてしっかりと作品に組み込まれている。難しいテーマを明るく読み切れたのは、筆者のセンス、力量もさることながら、先生とハルたちの存在が大きいのではないか。
読了日:02月12日 著者:夏川 草介
宵山万華鏡
「きつねのはなし」の不気味さと、お得意のノリが両方織り込まれた作品。祭りに潜む、得体のしれない不気味さと紙一重のところでバカ騒ぎしている連中もいるところが魅力か。
読了日:02月10日 著者:森見 登美彦
半島へ、ふたたび
人道を外れた、一生消えることのない傷を負った地へ。客観的な文章が、人生の新たな一歩を歩もうとしている決意のようなものをより実感できるものにしているように思う。
読了日:02月06日 著者:蓮池 薫
虹色ほたる―永遠の夏休み
表紙だけを見て衝動買い。(笑)小学生の従妹が喜んで読んでました。夏休みのタイムスリップとそのあとの粋なエピローグはお約束。(笑)展開が読めていても、素直に感動できる作品。
読了日:01月30日 著者:川口 雅幸
食堂かたつむり
大人向けの絵本というと語弊があるかもしれませんが、おとぎ話のようなやさしくてきれいな物語。声を失った主人公が気持ちを込めて丁寧に作り出す料理の描写が非常に美しい。
読了日:01月23日 著者:小川 糸
日本の鉱物 (フィールドベスト図鑑)
写真入りで、説明もわかりやすい。ただ、紹介されている地域で今も採掘できるかどうかは不明。(笑)
読了日:01月10日 著者:松原 聡
読書メーター
読んだ本の数:147冊
読んだページ数:38357ページ

読了日:12月19日 著者:松岡 正剛

この書がなければ記者クラブ問題についてほぼ無知だった。こんな害があったとは…。
読了日:12月18日 著者:上杉 隆

読了日:12月17日 著者:松岡 正剛

上巻に続いて一気読み!面白い!個性的な忍城の武将たちが繰り広げる戦は痛快そのもの。SFではないのかと思ってしまうほどである。そして最後までのぼう様の得体は知れず。そこがまた魅力的なのかもしれない。
読了日:12月13日 著者:和田 竜

歴史小説とは思えないテンポで驚くほど速く読めてしまうのに、内容が伴うのはスゴイ。のぼう様の得体の知れなさにどんどん引き込まれる。
読了日:12月13日 著者:和田 竜

池上さんがNHKを辞めた理由が印象的だった。解説のわかりやすいおじさんじゃなく、根っからの記者なのだと初めて知った。
読了日:12月11日 著者:池上 彰

イギリスの外交手腕の凄さを知った。やっぱり本場の英語力はスゴイということか。地球温暖化問題についてはしっかりと肯定派の意見も否定派の意見も紹介しており、バランスのいい意見交換が行われている印象を受けた。詳しい環境問題については他著を読んだ方がいいだろう。
読了日:12月07日 著者:池上 彰,手嶋 龍一

なんだろう、効率化社会から外れたところで命をかけて生産する人の何かこう気持ち良さのようなものを味わうことができる1冊。効率を捨て、ただただ自分の納得のいくように、人に喜んでもらえるようにという姿勢を貫いている人たちがスゴイ。
読了日:11月29日 著者:小川 糸

「伝える力」「わかりやすく伝える技術」などとも共通している内容があるけども、それはそれでいい復習になる。「こどもニュース」で池上さんがどんなに苦労・工夫をしていたか、が興味深かった。
読了日:11月28日 著者:池上 彰

荘厳な大団円。お見事としか言いようがない。個人的にはちょこっとメフィストフェレスが可哀想かなー。ファウストに散々振り回された挙句、最後にはファウストの魂を天使たちに奪われておしまいだなんて。(笑)
読了日:11月27日 著者:ゲーテ

セリフの美しさが目立つ。やっぱり詩人なんだなぁ。知らないうちにストーリーが頭に入ってきている感がある。(笑)個人的にはメフィストの「やってやろう」感が好き。(笑)
読了日:11月19日 著者:ゲーテ

中国・韓国が唱える戦争責任・靖国問題の心情は養老氏の言うところもあると思った。それはそれで放っておけばよろしい。という意見にも賛成。宗教観についても共感。自分本位だと批判を受けると言われているが、新書は自分本位で出す本だから批判する人も嫌だったら読み飛ばせばいいのに。(笑)
読了日:11月17日 著者:養老 孟司

映画を見てからの原作。いかにアニメの完成度が高かったのかがうかがえる。OZの世界観と家族の絆で戦う姿に感動。世界の命運を握る最後の大勝負が花札ってのも面白かった。(笑)
読了日:11月15日 著者:岩井 恭平

これは何か参考にした物語がある?今までの作者とは違った印象を受けた。自然や食べ物の描写は相変わらず優しく、美しいが、『喋々喃々』の不倫設定と言い、なんでわざわざ話をややこしくするのかなーって率直に思った。『食堂かたつむり』を超える作品を待つ。
読了日:11月11日 著者:小川 糸

「緊張を伴う読書」とは言いえて妙であると思う。読書の基準を著者なりに設定して非常に理解しやすい境界線を設けたのではないか。しかしながら、自分が達成している文庫100冊新書50冊が筆者に認められるものであるかまでは不明。(笑)
読了日:11月10日 著者:斎藤 孝

タイトルと表紙絵に惹かれて手にした書。全体的にほんわかした雰囲気だが、貴子・サトル叔父、桃子叔母の人間ドラマがよく描き出されていると思う。葛藤や遠回りがあるものの、最後はハッピーエンドに落ち着くので安心して読める。
読了日:11月09日 著者:八木沢 里志

バカの壁よりも説得力があって、説明もわかりやすかった。なぜ人を殺してはいけないのか?死んでしまったものは決して戻って来ない。エリートの本来の意味。それを失った今。などなどためになった。「こけし」の俗説は怖いけど、信じてしまう。
読了日:11月06日 著者:養老 孟司

季節の移ろい、家族との関係、煮え切らない恋愛。はっきりしたお話が好きな人には受け入れられにくいかな?落ち着いていて、丁寧でキレイな言葉たちは健在。
読了日:11月05日 著者:小川 糸

前作に続いて論点がはっきりしており読みやすかった。著者の立場を明確にし誤解を恐れずユニークな1冊に仕上げていると思う。
読了日:10月30日 著者:山崎将志

面白い!睡眠と脳の関係がわかりやすいく書かれている。夢の研究は意外に歴史が浅いというか、脳波というものが発見されてから研究が進みつつあるというか、思っていたとっつきにくさは解消された気がする。ただし、科学的・論理的に脳と夢の話がされているので夢占いなどを信じている人は信じたくない内容かもしれない。(笑)
読了日:10月30日 著者:

世の中にはわかってる人がたくさんいるはずなのに、何故本ではそれなりの反響があってテレビを代表とするメディアではかき消されてしまうのか。環境問題に限らず、世界に蔓延るのは利権欲に狂った偽善であるのに…。
読了日:10月29日 著者:池田 清彦,養老 孟司

フリーメイソン概論。最初に手にして正解だった。陰謀めいた謎の組織というイメージは少なくともなくなった。(笑)
読了日:10月28日 著者:吉村 正和

切ない、寂しい、虚しい。最初から結果がわかっているけど、それでも読み進めていくうちに物語に引き込まれていく。そして最後はやりきれなくなる。
読了日:10月23日 著者:石田 衣良

前作より更に温かみが増したように思う。ハルがかわいすぎる。(笑)前作もそうだったが医療の現実自体はあくまでも客観的に事実を述べている。主治医だからと言って医者本人も人間である。体調を崩せば倒れるし家庭だってある。それを患者や家族というだけで忘れてしまうことは多々あり、読んでいて少し反省すべき点があると思った。
読了日:10月21日 著者:夏川 草介

作り方の紹介はもちろんだが、この本を鑑賞するだけでも十分盆栽が楽しめる。
読了日:10月17日 著者:吉田 耕治

チャクラがどうとか効能に重点をおいている印象。そのため、詳細な鉱物情報は曖昧な点も見られる。もう少し分類を増やしてほしかった。
読了日:10月17日 著者:ジュディ ホール

パワーストーン、鉱物両方の視点でわかりやすい記述が◎。全てが写真入りというところも魅力。この前立ち寄った石屋さんのスタッフさんはこの本を見て説明していた。(笑)
読了日:10月17日 著者:八川 シズエ,志村 幸蔵

へんないきもの。(笑)グロテスクなものからかわいらしいものまで。グロ>かわいいであることは言うまでもない。(笑)
読了日:10月16日 著者:早川 いくを

コラムのなぞなぞが面白い。考えた人のセンスがすごいなぁ。7はすべての数字に恐れられています。なぜでしょう?7,8,9。seven, (ate)eight, nine。(笑)7が9を食べたからです。ぷっと吹き出してしまいました。
読了日:10月09日 著者:デイビッド・セイン 岡悦子

3,4よりはマシだった。教師として陽一が関わるN校でのことがメイン。
読了日:10月02日 著者:松崎 洋

「薮の中」と同じように1つの事件が複数の人間の視点で語られていく。全員の言う事が一致せず、何が真実か嘘かわからない。本人の思い込みなどで支離滅裂になっているところがあったり、冷静過ぎてこれは嘘じゃないか、と疑ってしまうあたりが実に生々しい
読了日:09月26日 著者:湊 かなえ

上巻の方が読み応えがあった。ということは、肝心の討ち入りが面白くなかったということ。致命的。謎にチャレンジしたまではよかったが、歴史が謎なのだからもう少し大胆な解釈でもよかったのでは?
読了日:09月25日 著者:加藤 廣

洒落のきいた小意気な名言から泣ける一言まで、ありとあらゆるジャンルからチョイスされた言葉たち。読売新聞「編集手帳」6代目執筆者の視点から添えられた一言もユーモアがあってなかなかに楽しめた。
読了日:09月24日 著者:竹内 政明

松の廊下での刃傷事件から内蔵助が江戸にて吉良討ち決意するまでがこの上巻。個人的には『天地明察』主人公渋川春海(保井春海)が出てきたことでテンションアップ。(笑)ちゃんと大和暦に関するエピソードも書かれていて満足した。(笑)
読了日:09月22日 著者:加藤 廣

占い師さんが読んだら怒らないか?と心配。(笑)実際に劇中で書かれているような実態があっても、その通りです、と認める占い師さんは多くはないだろう。物語自体はとても心が温まる。個人的には最初の「ニベア」が好き。とっても優しいお話。ちょっと泣けます。
読了日:09月08日 著者:瀬尾 まいこ

哲学者の本だからと身構える必要はなし。とてもシンプルな言葉で簡潔に書かれている。どこかでもらう日めくりカレンダーの1日1語くらいの感覚で気軽に読めばいいと思う。(笑)共感できるところや、ここは気に行った、といったページをドッグイヤーして何度も読み返そうと思う。
読了日:09月08日 著者:

記憶法が多すぎて覚えるのが大変。(笑)でも、物事にエピソードをつけたり何かにたとえてみたり、というのは覚えると言う過程には必要な工夫ではあると思う。記憶力と速読力が関連していることを教えてくれる本。
読了日:09月04日 著者:栗田 昌裕

母親が強くてとっても魅力的。あんな素敵な愛の言葉を自分の子供にも言ってあげられたら、と思う。家庭環境がどうとかじゃない。心の持ち方1つなんだな。デビュー作らしいが、今読んだ中(「図書館の神様」、「温室デイズ」)では一番よかった。
読了日:08月30日 著者:瀬尾 まいこ

あの番組の第2弾。原爆の仕組みが目新しかったかな。図も説明も非常に理解しやすかった。ウラン型とプルトニウム型の特徴をおさえることで、何故地下設備なのか、何故遠心分離器が必要になるのかが、一目瞭然になる。
読了日:08月29日 著者:池上彰+「そうだったのか! 池上彰の学べるニュース」スタッフ

現実味、臨場感のある話だった。温室か。そこにいるときは、学校が社会の全てのように感じていたのだが、今から思い返せば、確かに温室だと思う。しかし一歩間違えば、甘やかされるあまり、自ら社会適応できなくなってしまう側面も間接的に表れているのではないか。1つ残念なのは、吉川の行動はいきすぎ。実際にこんなことがあったら大騒ぎである。
読了日:08月28日 著者:瀬尾 まいこ

この人の小説には「生」と「死」が同時に存在していることが多いのが特徴的。今回はちょっと謎の別世界が村上春樹の「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」っぽかったと個人的に感じている。それにしても、梨木さんの作品は思いもよらない所から人が出てくるなぁ。(笑)
読了日:08月28日 著者:梨木 香歩

なかなか読みづらい本。養老氏が話したことを文章に起こしてもらったって書かれていたからかはわからないが、少し抵抗がある自分は養老氏のいうところの都市型で間違いないだろう。(笑)一元化、無意識の意識などは非常に論理的で説得力があった。
読了日:08月24日 著者:養老 孟司

「文章は接続しで決まる」に続いて、接続詞をヒントに「予測する」という行為について深く掘り下げていくという内容。優れた文章には効果的な接続詞、今回の場合は読者に予測を促すためのツールとして用いられていることが述べられている。文章に関する考察は難しそうなイメージがあるが、石黒氏の説明は簡潔で例文の引用の仕方も面白いので、それほどアレルギー反応を示すことなく読めるのではないだろうか。
読了日:08月23日 著者:石黒 圭

夏と言えば怖い話!と思って読んだけど…。まぁ普通にさらっと読めてしまいました。(笑)個人的には「きつねのはなし」の方が怖かったな~。数年ぶり、いや下手をすれば10年以上かな、貞子の名前を見て懐かしくなりました。(笑)
読了日:08月21日 著者:阿刀田 高,高橋 克彦,小池 真理子,乃南 アサ,鈴木 光司,宮部 みゆき,夢枕 獏

大団円。予想が当たったのは死に損いの色男だけ。(笑)「極北からの声」を読んでいてよかった。最後の最後まで息つく暇もなく駆け回る愛着あるキャラクターたち。むっつり軍曹たちに敬礼。(笑)完結の余韻に浸りながら「Ace」でアーバレストに搭乗してきます。(笑)
読了日:08月20日 著者:賀東 招二

よかった。Side Bのおかげで少しだけ救われた気分になる。Side Aだけの時は救いもなくて本当にしばらく他の本が読めなくなった。しかし、本当にどこまで本当なの?と「彼女」、「彼」に聞きたくなる。
読了日:08月19日 著者:有川 浩

ソースケとの出会い編、今まで語られなかった素性が明らかに。本当は優しくて、運命のいたずらがなければ、普通に陣代高校でかなめと同級生だったかもしれない。カリーニンやマデューカスの昔話も興味深い。
読了日:08月17日 著者:賀東 招二

クルツ祭り。お得意の軽いノリから哀愁たっぷりのエピソードまで。温泉編の信二君はコーディネーターだったのか。(笑)シードネタを使ったシーンがOVAではパンツに変わってたのにも爆笑。
読了日:08月16日 著者:賀東 招二

短編らしいバーチャルの世界でも相変わらずのソースケたち。おなじみのキャラたちが繰り広げる戦いは面白い。かなめのHNがいい味出してる。(笑)
読了日:08月16日 著者:賀東 招二

林水のお見舞いのはずが、酔っぱらって大騒ぎ。当の本人は外泊してたってオチも好き。(笑)老兵たちのフーガ。本編で触れられたセクハラの件はこれか、と納得。
読了日:08月15日 著者:賀東 招二

飾りのない文章で、作文かと思うほどのシンプルさで書かれた筆者の生い立ちや家庭環境、音楽への思いがストレートに胸を打つ。10分にもわたる楽曲がラジオでフルで流されることのスゴさは計り知れない。今年は紅白にも出るんだろうなぁ。
読了日:08月14日 著者:植村 花菜

女神に来日で「死ぬかもしれん…」ともらしたソースケが長編よりも可哀そうだった。(笑)
読了日:08月14日 著者:賀東 招二

顔はやはり大貫さん。(笑)「ダーイ」の一言がシュールすぎる。OVAの完成度の高さにも舌を巻くばかり。(笑)
読了日:08月14日 著者:賀東 招二

秀才でもっとレベルの高い高校に進学していてもいい生徒会長・林水のエピソードでその魅力に説得力がついた。SRTトリオ結成秘話も面白い。
読了日:08月13日 著者:賀東 招二

普段緊迫ばかりしているテッサに用意された息抜きは…やっぱり辛いものだった?(笑)高校での生活に自分なりになじんでいくソースケを見てると安らぐのだが、長編に戻ると反動で辛くなったりする。(笑)
読了日:08月13日 著者:賀東 招二

ふもっふで衝撃を受けたウォークライ集録。貴様らの●●●●はじじいのしおれた●●か?!あぁマオ姉さんの海兵式ののしり手帳が見てみたい。(笑)
読了日:08月12日 著者:賀東 招二

シリアスな長編から独立させた学園ラブコメディ。この落差で笑わない人がいるだろうか。ふもふも。(笑)
読了日:08月12日 著者:賀東 招二

レーバテインのフルアーマーはお約束。SRW(スパロボ)でも是非お目見えしたいのだが、それが叶うためにはやはり続編のアニメ化が必要か。完結を機にアニメ化を熱望。ウィスパードの秘密を全て知り、レナードにつくかなめは正気を取り戻すことができるのか。後1回の戦闘で限界を迎えるM9とレーバテイン、そしてダナンの行方は?いまやベヘモスですら一撃で仕留めることのできるソースケが苦戦するのはただ1人。そして、ピンチに現れるのは死んだと思われるあの人か。(笑)
読了日:08月11日 著者:賀東 招二

ついに明かされたウィスパードの秘密!そしてミスリルとアマルガムの関係。最終巻を前にようやくわかった事実についにいままでの物語が頭の中で1つに繋がる。しかし、ついに身近に親しんできたキャラに最期の時が。マオとあんなことがあったら誰でも死亡フラグだと思うでしょ。(笑)お調子者のクルツの最後としてはハードボイルド。レイスの持つ伝えられていない要素に期待。
読了日:08月11日 著者:賀東 招二

一度壊滅しかけたヒーローが次に起こすもの。もちろん気持ちのいい大反撃である。役者は揃ったが、払った犠牲はあまりにも大きかった。7,8での鬱な気分を吹き飛ばすにはまだまだ続きが必要。
読了日:08月10日 著者:賀東 招二

再起をかけるまでの話がメインだが、全く違う場面にヒロイン的な存在が必要なのはわかる。しかし、ここで無意味にあっさりと殺されるキャラは必要だったのか?あまりにあっさり殺されるのがショック。
読了日:08月10日 著者:賀東 招二

ファンには辛いことしかない鬱な1冊。この語の展開には必要かもしれないが、やはり辛い。完膚なきまでに叩かれたミスリル、ソースケの再起はあるのか?
読了日:08月09日 著者:賀東 招二

シリアスな巻の後は夫婦漫才か、と思わせておきながら、事態は思わぬ方向に。あろうことか<アマルガム>が関わり、陣代高校の面々は再び大変な目に。
読了日:08月09日 著者:賀東 招二

前巻で漂っていた不穏な雰囲気。やはり生きていたガウルン。しかし、その姿は…?一気にキナ臭くなる状況にもかかわらず、絶不調のソースケ。絶対の自信のあったAS操縦技術をクルーゾーに真っ向から打ち破られ、まさになすすべなし。ヒーローに必要な挫折を乗り越えた時に、やはりお約束のパワーアップが。(笑)これからの展開に向けての準備が着々と進んでいく感じが期待を膨らませる。
読了日:08月08日 著者:賀東 招二

喋喋喃喃、ファミリーツリーの執筆、出版あたりの心情が日記につづられている。さらにRADWINPSも登場。筆者のお付き合いや、好きなアーティストなんかがさりげなく登場するのも見ていて楽しい。
読了日:08月07日 著者:小川 糸

アイウエオ順に90の言語について語られたエッセイにあたる1冊。知るはずもない珍しい言語に触れることはやはり楽しい。
読了日:08月07日 著者:黒田 龍之助

アニメ2ndの最初にあたる巻。陣代高校での生活にも慣れ始め、かなめとの関係も進展しつつあったところに出された、任務後退命令。荒れるソースケに追い打ちをかける事態。ミスリルでもゴタゴタがあり、新たな展開が非常に気になるところ。
読了日:08月05日 著者:賀東 招二

メディアの誤報による名誉棄損に対する損害賠償額の高額化については共感できる。しかしながら、同じメディアにいながらにして、ここまで人ごとのように批判ばかりしているのでは筆者が毛ぎらう人々と同じではないか。誤報や犯罪まがいの情報収集方法には呆れるが、ちょっと主観的に書き過ぎでは?
読了日:07月31日 著者:日垣 隆

相変わらずユーモアあふれる人生訓集。「夢をかなえるゾウ」よりも更に無茶苦茶ではないか。(笑)あぁ愛すべきアレックス。(笑)
読了日:07月29日 著者:水野 敬也

「糸通信2」。この人の日記は面白い。のんびりした気持ちになれるのに読めるのは速い。(笑)2時間かからないお手軽さで一石二鳥である。
読了日:07月29日 著者:小川 糸

「大人が受けたい国語の授業」。接続詞を分類・分析・評価することで、文章表現における役割がいかに重要であるかが認識できる。戦略的読解にも役立つし、小説を読む上での予測因子にもなりうる。接続詞の特性を知った上で、自分の文章表現の向上に役立つかもしれない。
読了日:07月29日 著者:石黒圭

両者の視点で物語を進めていくのだが、個人的にはどうも「ライ麦畑で~」的な表現が苦手。そのせいか、少しずつ重なっていく2人の主人公にも感情移入ができなかった。
読了日:07月28日 著者:佐藤 多佳子

読了日:07月27日 著者:造事務所

有名な落語を見開き1ページに収まるように解説した本。100席じっくり読むのには意外と時間がかかる。それだけに深い話が多いというわけか。あくまで解説、落語に触れるきっかけにすぎないので、やはり寄席へと足を運んでみるべき。
読了日:07月26日 著者:立川 志の輔,PHP研究所

「本は10冊同時に読め」の時の横柄さがなりを潜めている。(笑)少しお行儀がよくなったところがもっとも好感がもてる。(笑)後半の書評が圧巻。参考にしたい。
読了日:07月26日 著者:成毛 眞

豊かな暮らしから一変、貧しくて不幸かと思いきや、素晴らしい先生と仲間たちとの出会いが。途中父子の本音のようなものが泣かせる。様々な人間関係をさりげなく描き切っているのがすごい。これだけ行間を読ませる表現力には平伏するのみ。(笑)
読了日:07月25日 著者:長野 まゆみ

子供と猫犬夫妻の視点で描いた絵本のような物語。切なくて、でも温かいドラマに心が温まる。犬の夫から猫又の話をされて…のくだりは秀逸。
読了日:07月24日 著者:万城目 学

アニメ化の話題は知っていたが、見る前にこの本に出会えてよかった。いきなり本篇を見てたら早口のセリフに圧倒されるだけで終わっていただろう。(笑)中村佑介氏の作画秘話なんかも掲載されてて面白いし、何より森見氏本人の写真を初めて見たのが一番。(笑)
読了日:07月23日 著者:森見登美彦と四畳半神話研究会

Yes/Noがはっきりしている象徴のような英語にも、知らない人が多いだけで、微妙なニュアンスがたくさんあることを知らされた。確かに中学校レベルの英語で最低限のコミュニケーションはとれるが、使い方を間違えれば相手に不快な思いをさせてしまうことがあると意識しておかねばならない。
読了日:07月23日 著者:デイビッド・セイン,岡 悦子

今さら思ったのだが、「羽貫」さんて歯科助手だから「歯抜き」さんから派生してるの?(笑)今回のお姉さんは羽貫さんではないけれども、歯科助手だったのでついついそんな妄想を。小賢しい少年が主人公という森見さんにしては珍しい設定で、しかも舞台が京都じゃないことも新鮮。
読了日:07月22日 著者:森見 登美彦

きどらない毎日を作者の美しい視点でとらえた日記。ただの日記なのにほんわかした気持ちになれるのは筆者の人柄によるものが大きい。
読了日:07月20日 著者:小川 糸

他著とかなりかぶった部分があるが、こういう情報は繰り返し読むことで更に理解が深まる。1回読んだだけでは完全な理解から程遠いので復習にもちょうどいい。新聞よりもわかりやすいし。
読了日:07月20日 著者:池上 彰

まずびわ湖がバスフィッシングが認められた場所では本来ないことを知るべき。無責任にバスフィッシングの自由がどうこういう資格がそもそも我々にないことを肝に銘じ、先祖代々漁師として琵琶湖に向き合い、自然との調和を目指してきた人々の話を受け入れる姿勢を持たないと一向に解決しない問題であることを理解すべき。実名は出されていないが、漁師の講義をバスフィッシングへの圧力であると声高らかに宣言した芸能人がいることに憤る。他にも勉強になることが多々あるのだが、理不尽なことについつい目がいってしまい、文字数が…。(笑)
読了日:07月20日 著者:戸田 直弘

わかりやすい説明の下地には何があるのか。何もセンスや能力の問題ではなかったのだ。情報収集とその選別を日頃からの「習慣」にすることができれば、池上さんのようにわかりやすい解説ができるようになるかもしれない。(笑)他著でも述べられているが、フロー情報とストック情報を使い分け、新たな知識に手を伸ばしつつも、今あるストック知識をさらに深めていく。それを人に説明することで更に自分の理解にフィードバックされていく、という好循環になる。
読了日:07月17日 著者:池上 彰

この手の本をまとめ読みしていると重複する内容が、ちょうどいい復習になっていい。出版社が違うので、池上さんも付き合いでたくさん本書かないといけないのかなーといらない詮索。(笑)
読了日:07月16日 著者:池上 彰,「そうだったのか!池上彰の学べるニュース」スタッフ

基礎レベルを簡潔に解説することで、新聞などの難しいメディアを倦厭している人でも興味を持てる内容になっている。本来、新聞が果たすべき役割であるはずの「わかりやすい解説」をここまでできる人は池上さんの他にいないのではないか。
読了日:07月15日 著者:池上 彰

写真、データのバランスが非常にいい。
読了日:07月15日 著者:

抜群のテンポで読む者を引きこむ。気がつけば読み終わってた。(笑)これだけのテンポで読ませておいて、設定・人間関係もなんなく理解できて、全てすんなり頭に入ってくるということにも驚いた。若干、周囲のキャラがいつもの作品より遠目か。
読了日:07月03日 著者:有川 浩
![Story Seller (ストーリー セラー) Vol3 2010年 05月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51TVvwGNNOL._SL75_.jpg)
今回、新しいのは片恋。さだまさし。泣ける歌詞をかけるってことは、この手の話もお手の物というわけですか。ユニークではあるが、最後の展開にはやられました。切なすぎる。
読了日:06月29日 著者:

大爆笑!(笑)一生懸命サークルやっててよかった!と昔を思い出せる1冊。ロボコンはいけない、笑い過ぎて涙が止まらなかった。エピローグは素直に感動した。愛すべきキケン部員たち、間違いなく「危険」な人物も今なら愛せる。(笑)
読了日:06月13日 著者:有川 浩

何が怖い、というものがない得体のしれない不気味さが新鮮。全ての物語に登場する「カッ」と笑うケモノが不気味さに拍車をかける。個人的には最初のが一番怖かった。
読了日:06月13日 著者:森見 登美彦

人をけなす言葉に遠慮がないのは、理論的でない、主観が混じっていることを読者に悟られる。ちょっとした暴論ですね。言いたいことを理解する以前に、この人嫌い、というふうになってしまう。自分の意見をひけらかすのはけっこうだが、アナウンサーが読者を不快にするようにことをここまで言う必要があるのか?
読了日:06月12日 著者:辛坊 治郎,辛坊 正記

三崎さんにしては、珍しい青春もの。しかしながら、独特の世界は健在。三崎作品にどっぷり浸かっているファンにはわかる「共通点」が相変わらず存在しているのが心憎い。今回は完結せずに終わらせる手法が適切だったと思える。自分の掃除が異国のそれに通用するのか、見てみたい気もするが、ここらで終わっておいた方がいいような気もするし。(笑)もし続編が出たらもちろん買いますが。(笑)
読了日:06月12日 著者:三崎 亜記

重たい内容でハッピーエンドとまではいかないまでも、うまくまとめているのはやはり有川さんの力量ならではだろう。ドラマ化するらしいが、精神疾患と家族の関わり方をどう描くかによって命運はわかれてくるような気がする。本来、このたぐいの話は本当に救いが少ないので心配ではある。
読了日:06月06日 著者:有川 浩

思っていたよりもずっと前からある程度の層に普及していたなんて知らなかった。某歌手がハマり出したくらいしか知らなかった自分にはありがたい本。(笑)
読了日:06月06日 著者:津田 大介

読了日:06月04日 著者:松田 忠徳

あくまで人それぞれのやり方の問題のような気がする。関連付けとか自分に合わないと思ったら無理して実践することはないと思う。
読了日:06月04日 著者:栗田 昌裕

読了日:06月04日 著者:B. フィールディング

梨木さんの鳥や植物の知識の基に触れた気がした。これだけの知識があるからこそ作品に散りばめることができるんだなー。
読了日:06月03日 著者:梨木 香歩

勧善懲悪もたまには面白い。珍しくオッサンばかりが主人公だが、しっかりと恋愛を持ってくるのはさすが。スタンガンとかムチャな場面もあったが(笑)、馴染みの3人が集まれば年に関係なくやり過ぎてしまうこともあるのだろうと逆に説得されたような気もする。
読了日:05月22日 著者:有川 浩

命がけの潜入ルポでこんなひどい実態をつきとめてきました!と受け取る人とそうでない人にしっかりと別れるんだろうな。映像ですら何らかの意思が働いているんじゃないか、情報操作じゃないか、と信用できないのに、たった1人で都合のいい情報だけを集めてつなぎ合わせて出版された本なので、身構えざるをえない。確かにこれだけひどいことをやっているのはよくないが、日本でも似たい事例があるのも事実。かなり筆者の主観的な意見が前面に出過ぎている感が。
読了日:05月18日 著者:鈴木 譲仁

「残念な人」は生まれた時から残念なわけではもちろんない。そう、悪気はないのに惜しい人。普段の生活の中に潜むちょっとしたところに気づけるかどうかで、仕事・人生はもっといい方向に進むハズ。
読了日:05月15日 著者:山崎将志

ご丁寧にCDまで付属してたけど…ちょっと強引では?
読了日:05月10日 著者:斉藤 英治

鴨川ホルモーよりも若干大人しい印象を受けるが、やっぱり発想がすごい。(笑)幸い、ドラマは見ていなかったので、小説の世界観を壊されることなく楽しむことができた。
読了日:05月09日 著者:万城目 学
![Story Seller Vol2 2009年 05月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51M-eRfCeKL._SL75_.jpg)
CDで言うところのオムニバスか。人気作家のおいしいところだけを楽しめる1冊。今回の有川さんはちょっとゾッとした。恋愛小説の女王がここまで気持ち悪くて腹の立つものを書けるとは。
読了日:05月08日 著者:

ドッグイヤーだけでも勇気を振り絞ってやるようになったのに、エンピツで掛け線を引く、ですと?(笑)無理無理…。しかし、筆者の読書スタイルは見習うべきものであり、真摯な姿勢には尊敬するほかない。『千夜千冊』を書店で見かけたが、値段とボリュームに後ずさりしたことは述べるまでもない。(笑)
読了日:05月04日 著者:松岡 正剛

「1Q84」、「植物図鑑」、「神様のカルテ」、予想していた大賞候補をことごとく破って本屋大賞2010に輝いた作品。実写化を希望するほどの出来。よく作りこまれた人間関係と時代背景。登場する数々の有名人の中に「本因坊」がいることも好きな人が見ればとても面白い。どっちつかずで「自分」の立ち位置を確保することすら難しかった主人公が成し遂げる偉業には感動した。
読了日:05月04日 著者:冲方 丁

フロー情報を毎日しっかりと集め仕分け、ストック情報へと蓄積していく。情報は整理することで関連のあるものを引き出しやすく、常に新鮮なものを手元におくことができる。情報をしっかり理解したうえで、行う予測に基づいた検証・修正により「見通す力」は培われていく。筆者のいうプロセスを本当にまじめに繰り返していけば、いつかは池上さんみたいになれる?(笑)
読了日:05月03日 著者:池上 彰

読んだことのある短編も混じっていたが、充分楽しめた。村上さんは短編と長編では別人のように感じることがある。ご本人は短編の方が好きだとおっしゃっているが、長編以上にクセが強くて面白いものとこちらの理解がおいつかずに苦労するものもある。
読了日:05月01日 著者:村上春樹

メディアから流れてくる情報を鵜呑みにしていると衝撃をうける。
読了日:04月20日 著者:細野 真宏

理論的・戦略的に、日本の先を見据えて行動を起こしている政治家が全てだったら今の体たらくはないだろう。大臣になって足を引っ張られるのは官僚だけではないようだ。
読了日:04月18日 著者:舛添 要一

いきなり牛河の章が現れたのには面喰ったが、「組織」側の姿を描くためには必要だったのか、と少し納得。徐々、確実に近づいていく天吾と青豆。謎はとかれることなく2人は出あって、続編を思わせるような締めくくり方にスッキリとした後読感は期待するのは難しい。
読了日:04月18日 著者:村上 春樹

ただの速読本とは違って、読書という行為を更に細かくカテゴライズし、使い分けるためのヒントをくれる。速読・精読・味読などなど。漫然と本を読むだけだと続かないし、読書好きは更に好きになるために、読書が苦手な人は楽しく取り組めるきっかけをつかむために、一度は読んでほしい本。
読了日:04月16日 著者:石黒 圭

読了日:04月13日 著者:栗田 昌裕

お客様視点を極めることは大変なもの。それを実践できた人が味わえる至福、それに至るまでのプロセスが書かれていて勉強になる。失敗したエピソードも書かれ、反省もしっかりとなされており、自慢話だけの成功本とは少し違うか、という印象。
読了日:04月11日 著者:平田 進也

オリジナル読む前にSRW(スパロボ)で見てしまった。(笑)「ウィスパード」と呼ばれるブラックテクノロジーを駆使して、幼少のテッサが作り上げた強襲型潜水艦「トゥアハー・デ・ダナン」が味方の裏切りでとんでもないピンチに。シリーズを通読したあとに再読すると、いろんな伏線に気づいて面白い。
読了日:04月10日 著者:賀東 招二

情報を日本国内を流れるソースだけで集めているとエライ目に遭うと教えてくれる本。ニュース全体を見て行く上で、つながりを見つけることによってより深い理解を得ることができる。それを踏まえて自分なりの予測を立て、検証・修正を繰り返せば、いつかは池上さんみたいになれるかもしれない。(笑)
読了日:04月10日 著者:池上 彰

本来、ゲーム内で語られるべきエピソード。「Ⅶアドベントチルドレン」みたいな後日談ならまだしも…。PS3の高性能をもってすれば、それぞれ少しの回想シーンで充分再現できたはず。わざわざ小説にして売り出すのは不満である。…結局購入したけど。(笑)
読了日:04月07日 著者:鳥山 求,渡辺 大祐,映島 巡

マメな人だなぁ。ここまで徹底する気にはなれないが、参考にすべき点は多々あった。ちょっと悪ふざけじゃないかと思える部分もあるが、探求の先に待っている者が成功だけであるとは限らないので、仕方ないか。(笑)
読了日:04月03日 著者:樋口 健夫

前作「サクリファイス」の続編。ロードバイクレースが舞台の異色のサスペンス。前作よりもサスペンス色が希薄になり、ロードレースがメインになってはいるが、チーム内外問わず登場人物の心理描写や人間関係が巧く書かれている。続編が出たらまた読んでみたいと思える1冊。
読了日:04月03日 著者:近藤 史恵

テンポがよくてサクサク読める。難解なAS設定などは後回しにして(笑)、人間関係もけっこう細かくて、この時点ではテッサとかなめの間でオロオロするソースケがかわいそうだが、お約束なので耐えてもらおう。(笑)
読了日:04月02日 著者:賀東 招二

理解とはただわかっただけでは未完成。人にわかりやすく説明できてこそのものだと実感。池上さんの説明が理解しやすいのは、子供に向けてでもわかってもらえるようにできる限り平易な言葉で述べられているからなのだろう。
読了日:04月01日 著者:池上 彰

理論、概念を頭の隅に置く程度でよい。すぐに実践しようとすると失敗するので注意。何度も読んでいる本で練習するのが最適かな。かくいう自分は未だに順読ですが。(笑)
読了日:03月28日 著者:佐々木 豊文

各自の言い分は理解できるが、こういった本を出す時には反対意見を載せるべき。
読了日:03月28日 著者:

「本を読まない人間はサルだ」は言いすぎ。自分のやり方を押し出し過ぎて横柄になっている印象をいける。とはいえ、自分の成功の秘訣みたいなものを書いてるのだからそれなりに説得力があるのもまた事実。
読了日:03月27日 著者:成毛 眞

預金をすれば国が国債返すのに使われるし、利子だって借金で払い戻されてるだけ、という理論はわかるが…。
読了日:03月27日 著者:武田 邦彦

自己暗示かなー。やっぱりメンタル面ばかりが目立っているような気がする。
読了日:03月26日 著者:大石 健一

身体をリセットするために徹夜して、短眠リズムを手に入れる?自分には無理でした。身体壊します。(笑)「できないと思っているからできないのだ」と書かれても困る。(笑)
読了日:03月23日 著者:藤本 憲幸

理論・テクニックはスゴイと思うが、独学で実践するくらいなら自分に合った従来の学習の方がいいと思う。
読了日:03月21日 著者:石井 貴士

速読の基本をおさえている。目次、はじめに、おわりに、に先に目を通しておくだけでもその本を読むのが速くなる。ターゲットリーディングやスキャニングなどは明らかに速読のためにあるテクニックではあるが、読み飛ばしなどの恐れもあるので、いきなりやることはオススメできない。
読了日:03月20日 著者:園 善博

スーパー銭湯であり得る衝撃の事実。スポイト1滴でも温泉が混じっていれば天然温泉という看板をつけることができる?相変わらず利権がらみでバカなことするヤツがいるんだなーと呆れてしまう。筆者曰く「マガイモノ」の温泉ではなく、源泉かけ流しなどの条件を満たした「ホンモノ」の温泉を紹介してあるので、参考にしてみるといいかも。
読了日:03月20日 著者:松田 忠徳

極端で過激なところもあるが、環境問題を隠れ蓑に利益をむさぼっている連中がいることは明らか。政治家が環境問題に取り組む時点で何か利権がからんでくるような疑心暗鬼になる。のめり込んで信じすぎずないことが必要だが、冷静に読めば説得力のある部分が多いことに気づく。
読了日:03月20日 著者:武田 邦彦

さやかが一途でかわいすぎる。そんな一途な乙女が、家の前で倒れてた男を部屋に上げるかどうかがそもそも疑問ではあるが、出会い・確執・ハッピーエンドのザ・恋愛小説をここまで面白く読ませるのは有川さんの得意とするところなのかも。
読了日:03月13日 著者:有川 浩

モーセに杖でどつかれたり、殺されたりした非常にかわいそうな天使がいたことに爆笑。ちょっと辻褄の合わないところもあるけど、宗教などによって解釈が違うから仕方ないかと。
読了日:03月09日 著者:

大学時代に講義を受けたことのある「神道ソングライター」の名前があったので買ってみた。ただそれだけの理由。(笑)200名ほどの学生たちの前で般若心境を唱えさせたあなたのこと、一生忘れません。(笑)
読了日:03月06日 著者:五木 寛之,鎌田 東二

3よりはマシだけど、高校卒業してるんだからもう出さなきゃいいのにwwこれだけの話なら3に詰め込んでおけばよかった。
読了日:02月28日 著者:松崎 洋

とにかく最後がすごい。幼少期の断片的な追憶が、最後にここまで重要な結末への布石だったとは。驚きました。
読了日:02月27日 著者:長野まゆみ

ド〇クエとか、F〇シリーズを代表とするRPGで聞かない名前はないという伝説の装備に関する本。神話も好きっていう方が読めば楽しいと思う。結局伝説なんでしょ、の一言で全て台無しになるので注意。(笑)
読了日:02月26日 著者:造事務所

憲法解釈、歴史問題など、独自の視点でツッコミつつ、賛否両論あるとは思うが、それぞれに代案を出しているあたりが面白い。まぁ大変過激ではあるけれど。(笑)
読了日:02月24日 著者:勝谷 誠彦

普段無意識に使っている日本語に、思うもよらない解釈をつける外国人さんたちの斬新さに大爆笑しながらも、考えさせられたりしてます。(笑)
読了日:02月20日 著者:蛇蔵,海野凪子

ただ小説を読んだので興味があった。安易に小説内でのイメージを壊すのもなぁと思っていたが、ここまで丁寧に作られていれば誰も文句はないだろう。ご丁寧にレシピまで書かれていると、作りたくなってしまう。「ジュテーム・スープ」がいただきたい。(笑)
読了日:02月16日 著者:オカズデザイン,小川糸

心温まる医療小説の新境地といったところか。美談に終始せず、厳しい現実を筆者の優れたセンスで重たすぎず、それでいてしっかりと作品に組み込まれている。難しいテーマを明るく読み切れたのは、筆者のセンス、力量もさることながら、先生とハルたちの存在が大きいのではないか。
読了日:02月12日 著者:夏川 草介

「きつねのはなし」の不気味さと、お得意のノリが両方織り込まれた作品。祭りに潜む、得体のしれない不気味さと紙一重のところでバカ騒ぎしている連中もいるところが魅力か。
読了日:02月10日 著者:森見 登美彦

人道を外れた、一生消えることのない傷を負った地へ。客観的な文章が、人生の新たな一歩を歩もうとしている決意のようなものをより実感できるものにしているように思う。
読了日:02月06日 著者:蓮池 薫

表紙だけを見て衝動買い。(笑)小学生の従妹が喜んで読んでました。夏休みのタイムスリップとそのあとの粋なエピローグはお約束。(笑)展開が読めていても、素直に感動できる作品。
読了日:01月30日 著者:川口 雅幸

大人向けの絵本というと語弊があるかもしれませんが、おとぎ話のようなやさしくてきれいな物語。声を失った主人公が気持ちを込めて丁寧に作り出す料理の描写が非常に美しい。
読了日:01月23日 著者:小川 糸

写真入りで、説明もわかりやすい。ただ、紹介されている地域で今も採掘できるかどうかは不明。(笑)
読了日:01月10日 著者:松原 聡
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