ハンバーガーショップ難民
こんばんは、メガネです。
以前に
「ネットカフェ難民」について触れた記事があるんですが、最近になってまたニュースやワイドショーなどで取り上げられるようになってきました。
最低賃金を下回ることもあるという劣悪な労働環境の下で、安定した収入がないために賃貸マンションやアパートに入居もできず、仕事を終えたら外をうろうろして、睡眠時間の確保のためだけにネットカフェを利用する人々のことです。
最近では、このネットカフェも入ることができないため、24時間営業のハンバーガーショップで一晩を過ごす「ハンバーガーショップ難民」という人々まで現れているそうです。
何故ネットカフェに入れないのか?
①先に利用している人で満席になっている。
②利用料金を支払うことができない。
十分な睡眠時間を確保するには6時間1000円などのパック料金を支払えばいいのですが、それすら足りない人が一番安いハンバーガーを1個買って、一晩過ごすんですよ。
仕事場では番号で呼ばれ、日々を食いつなぐのに精一杯の人たち。
「生存権」って日本国憲法で定義されていますよね?って聞きたくなるくらいヒドイと思います。
この日本でこのような状態があるということを信じられますか?
どこが「美しい国」なんでしょうね?
お偉いさん方が考えている国民の底辺にこの人々はちゃんと含まれているのでしょうか?
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