ポケベルの終焉。
こんばんは、メガネです。
突然ですが、皆さんはポケットベルをご利用になったことはありますか?
M○Sラジオの夕方の番組で話題になっていたんですが、携帯・PHSの前に一時代を築き上げたポケットベルが3月中でサービスを完全に終了するらしいです。
現在、およそ14万の契約があるそうです。
ピーク時には600万以上あったとも言われているので、規模の縮小具合は一目瞭然ですね。
ポケットベルが初めて登場したのは何と
1968年だそうです!
およそ40年前ですよ、ビックリしました。
そんなに昔からあるものだとは露知らず…僕が生まれるはるか昔から利用されていたなんて知りませんでした。
最初は音が鳴るだけで、完全にビジネスマン専用ツールだったようです。
時代の流れとニーズに合わせるように、着信元を確認できるようになったり、メッセージが表示できるようになったり、単音の着メロが内蔵されたり、絵文字が使えるようになったり…となったわけですね~。
我が家の父もサラリーマン時代に少しだけ身につけていた時期がありましたが、あの音はスゴイですね。
けたたましいアラーム音が家中に響き渡ったのを今でも覚えています。
今から10年ほど前、つまり僕らの世代が高校生だった頃がポケベル全盛期でした。
僕は持ったことはありませんが、何だかめんどくさそうやなーって思ってました。(笑)
当事の彼女が持っていたので、何度かメッセージを送ったことはありますが…。
多くの男子達の間では彼女とのやりとり専用ポケベルを胸ポケットに入れてクリップで落ちないようにしておくというのが一種のステータスだったなんてこともありましたかね~。
見つかって没収されている人もいました。(笑)
今からでは考えられないですよね~。
用件があれば携帯からメールだってできますし。
しかしながら、携帯コミュニケーションツールとして一時代を築き上げたものがなくなってしまうのは少し寂しいような気もしますね。
もっと便利なツールがポケベル以上に普及している今では仕方のないことですが。
そんなわけで、ポケベルさん達、お疲れ様でした~。
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