ミツバチイナイイナイ病
今、アメリカではかなりの地域でミツバチが姿を消すという現象が起こっているそうです。
巣にいるミツバチが半数以上どこかへ消え去ってしまい、最悪の場合女王バチだけが取り残されてしまうケースもあるようです。
女王バチは自分では花の蜜を取ったりできませんから、働きバチがいなくなってしまったら自然とその巣は全滅してしまうらしいです。
原因は不明なんですが、「鳥インフルエンザのようなハチの感染症ではないか?」という見解を示す学者さんもおられるとか…。
ミツバチの力を借りて受粉をしていた植物は子孫を残すことができなくなりますし、その植物にタマゴを産み付けていた他の昆虫までもが被害を被り、その余波はたちまちにして生態系全体にまで影響を及ぼすことにもなりかねません。
日本でもミツバチから受ける恩恵は少なくありません。
同じことが起こらないよう祈るだけです。
アメリカでも早く解決できればいいんですが…。
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