『教科書のその英語、ネイティブを怒らせます』

メガネさん

2012年03月23日 18:06

こんばんは、メガネです。


混合状態がひどすぎて、自分が今欝なのか躁なのか、混ざっているのかもわかりません。(笑)
気分がコロコロ変わりすぎるのに加えて混乱し、大変なことになってます。
スーパーラピッドよりもひどいんだと思います、多分。

今はちょっと回復してきてますけどね。


さてさて、まともな日記は書けないので、本のご紹介です。



『教科書のその英語、ネイティブを怒らせます』

2011年12月10日 第1刷発行

著者:デイビッド・セイン、小池信孝
発行:株式会社主婦の友社

定価:¥650+税


2012年3月19日読了


英語の文法は簡単とか言う人がいますが、本書を読んでいて英語って奥が深いし、難しいものだと痛感しました。

前置詞ひとつ違うだけで、相手に不快感を与えたり、教科書で習った文法は型苦しすぎて逆に伝わらなかったりするのものなんですね。

しかも、文法は教科書で習ったものが正しいのに、話し言葉としてはどんどん省略化が進んでいるものが多数見られました。



日本でも間違った漢字の読みがまかり通るようになったり、例えば「ヤバイ」という言葉が「危ない」という意味から「すごい、おいしい、おもしろい」などの複数の意味を持つ言葉に変化しているのと同じですね。


なぜ英語を母国語とする外国人が、日本の英検上級に合格できないかがよーくわかりました。


極端に言えば、日本の多くの人が、かな草書体や漢文、旧字などの古文書で日本語検定を受けて合格できないのと何ら変わりのないことなんですね。


僕たちが学習した英語は、外国人にとって、時に失礼であり、まわりくどくもあり、最悪の場合完全に怒らせてしまうことにもなります。


文法は大切です。
しかし、話し言葉の場合は接続詞を省略したり、言い方には十分注意する必要があるようです。



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