2012年1月読書記録。
こんばんは、メガネです。
再び家で本が読めるようになって、ちょっと多くなりました。
まずはノルマ達成といったところでしょうか。
ま、リハビリも兼ねて軽目の本も混じってますけど。
この調子で読めたら年間100冊いけそうですが、あまり気にしないでじっくり楽しみたいと思います。
それでは1月の読書記録いってみよー。
1月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:2905ページ
ナイス数:88ナイス
ヒア・カムズ・ザ・サンキャラメルボックス…やらかしたな…。(笑) 読むときは是非パラレルから読んで下さい。 まぁ人によるけど。 有川さんサイドは読み慣れた文章でよかった。 キャラメルボックスは「もう1つのシアター!」ではよかったのに…。
読了日:01月04日 著者:
有川 浩官僚を国民のために働かせる法 (光文社新書)「日本中枢の崩壊」、「官僚の責任」と内容はほぼ同じ。 今回は霞ヶ関の役人体質がどのようなものかを、中学生でもわかるように執筆されたらしい。 中学生とっても学力や程度の差があるのも現実なので、全ての人にわかってもらえるワケではないが、1人でも多く、官僚の呆れた実態を知ってもらいたい。
読了日:01月05日 著者:
古賀茂明僕は、そして僕たちはどう生きるかいつもの美しい描写の優しい物語だと思っていたら、人間の悪意にぶち当たった。 残酷な事実。 しかし、それを乗り越えてなお進んでいく人生。 傷ついた人たちにどう接して、どのようにその苦しみを和らげてあげることができるのか、と自問させられる1冊。 「魂の殺人」という言葉は普通の人たちには過激かもしれないけど、今自分がその立場にいるので、こうも的確に表現できるものなのかと思った。 きっと梨木さんは人の痛みがわかる人なんだ。
読了日:01月07日 著者:
梨木 香歩ぼく、オタリーマン。DX (中経の文庫)シリーズ全て読んではいたが、書き下ろしがあるというのを見て購入。 …どれが書き下ろしかわからないくらい覚えてない。(笑)
読了日:01月07日 著者:
よしたに伝える力2 (PHPビジネス新書)ビジネスマン向けに書いた前作が予想外の反響だったらしく、更に内容が誰にでもわかるようになった。 中には中学生なんかもいたようで、10代でこの本に出会えたことが本当に羨ましい。 話したいことを因数分解する、というのは非常に理解しやすかったし、是非実践したい。
読了日:01月10日 著者:
池上彰小説 ファイナルファンタジーⅦ外伝 タークス~ザ・キッズ・アー・オールライト~この物語に触れたのは中学生の頃だった。 主人公たちと一緒に冒険をした決して色褪せない世界。 ライフストリームがメテオを消滅させた後のDVDとは違った視点で進むもう1つ物語。 同じ世界観で続きを読めたことが嬉しい。
読了日:01月13日 著者:
野島 一成くまのプーさん 小さなしあわせに気づく言葉 (PHP文庫)『菜根譚』の内容をプーのわかりやすい言葉で記したもの。 超癒し系のプーとその仲間たちのイラスト入りで、誰でも儒教の教えを理解できるようになっている。
読了日:01月15日 著者:
PHP研究所「折れない心」をつくるたった1つの習慣 (プレイブックス)もうすでに折れてしまった心。 その原因のひとつを見事に指摘してくれた。 「過剰適応」。 ただ、そこから抜け出す糸口がつかめない。 読んだことを実践できるかどうかはわからないけど、もっと力を抜いて生きていけたらと思う。
読了日:01月16日 著者:
植西 聰フルメタル・パニック! アナザー2 (富士見ファンタジア文庫)ついに新機体お披露目! フルメタの時のような超技術(ラムダ・ドライバ)はないけど、刀のような単分子カッターやブースト機能は、おっさんだけど少年心を思い起こさせてくれた。(笑) でもいつかは「アル」が登場してラムダドライバが再搭載される日がくるような気がする。
読了日:01月17日 著者:
大黒 尚人父・金正日と私 金正男独占告白読んでいて迷った。 果たしてこれが「真実」なのだろうか? 最後まで疑惑が晴れることはなかった。 真偽のほどが定かであろうがなかろうが、今の情勢不安は変わらないし、金正恩体制を揺るがすのか安定させるのかも疑うべきであろう。 結局記者が騙されたというだけ、という疑いもある。 それほど、「確信」が持てない、限りなく「ただの手記」に近い内容のものだった。
読了日:01月29日 著者:
五味 洋治家族八景 (新潮文庫)ドラマが始まる前に紹介されていたので、手にとってみた。 ドラマは見ていないが、おそらくオリジナルの方が断然面白いのだろう。 読む前に驚いたのが、昭和50年にすでに刊行されたものであるということ。 今読んでも全く古さを感じさせないものだった。 七瀬の持つ力によってもし自分の心を読まれたら、と思うと戦慄が走る。 七瀬の読心術によらずとも、男は少なからず異性に持つイメージは同じだろうと思ったからだ。
読了日:01月30日 著者:
筒井 康隆七瀬ふたたび (新潮文庫)続編。 自分の能力を悟られるリスクのある家政婦業をやめることを決意し、列車に乗っているところから始まる新たな物語。 家庭の黒い感情や、男の性欲に苛まれる世界とは一変し、同じ「能力者」の存在が次々と判明していく。 そして、あっけなく人が死んでいく。 七瀬が興味本位でなく、使命をもって能力を使うようになることで、読者の興味を更に高めてくれる。
読了日:01月31日 著者:
筒井 康隆2012年1月の読書メーターまとめ詳細読書メーター
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