こんばんは、メガネです。
書評を書こうと思って初めて著者名を見ました。(笑)
読書法とかの本は速攻で買ってしまうので…。
『人生で大切なことはすべて「書店」で買える~20代で身につけたい本の読み方80~』
2011年8月1日 初版発行
2011年10月20日 第6刷発行
著者:千田琢哉
2011年11月26日読了
―この世に本がなかったら、
僕はとっくに死んでいた。―
マンガしか読んだことのなかった著者が読書に目覚めたのはたった1冊の本。
それがきっかけになり、大学時代だけで1000万円分の本を買い、読みあさったといいます。
書かれているのはごくシンプル。
松岡正剛のように哲学的すぎず、成毛眞のように上から目線でもなく、石黒圭、齋藤孝のように易しい。
読書をするから成功するのではなく、成功している人が読書習慣があるということ。
ま、大成功なんてするつもりもないですけどね。(笑)
食べていけたら充分です。ちょっとくらい本を読むお金ができたらいいかな。
ただ、世のエグゼクティブは揃ってベストセラーは必ず読んでいるということ。
僕は一般的にベストセラーと呼ばれる売れすぎた本は、天邪鬼が出て買わないんですよね~。(笑)
だから「もしドラ」も読んでないし「KAGEROU」も読んでない。
出版物全てに手を伸ばすことは資金面で絶対に無理ですが、哲学書くらいなら古本屋で買ってもいいかな。
それから著者はいわゆる「積ん読」は枕元に、と勧めています。
布団に入って本を読み始めて眠くなったらすぐやめる。
眠くならなかったらしめたもの、睡眠時間を削ってでも読もう、と。(笑)
実際、フルで仕事した後にどうしても続きが気になって朝まで読んでしまった経験、僕にもあります。
次の日は根性です。(笑)
著者が勧める本も随所に散りばめられていますので、読みたいけどどの本を選んでいいのか悩んでいる方には是非オススメしたいと思います。