『医療鎖国』

メガネさん

2011年05月18日 21:02

こんばんは、メガネです。


谷底には達したかもしれません。

起きたら辛いので、昼までベッドでダラダラ。
ただ、今日はお天気がよかったせいか、起きてゴハン食べたら昨日よりかは体も気持ちも楽でした。


明日からも少しずつでもいいから上がっていけたらいいな。




『医療鎖国』

2011年3月20日 第1刷発行

著者:中田敏博
発行:株式会社文藝春秋
定価:¥770+税

2011年5月14日読了

参議院議員、川田龍平著『医療格差』と比較して読みました。
川田氏は若くして薬害によるHIV患者になった方です。

患者の立場から見た医療と、ベンチャーキャピタリスト(+医者)から見た医療には違いがあるように思えます。


最先端医療だけが全てではないですが、承認が遅れることで救えない命があるのも確かです。


先端医療の恩恵とリスク、どちらを優先するのか、海外をそのまま見習っていいのか。



臓器移植のように、日本で認可が遅れているせいで、日本人が海外で移植手術をすることが臓器売買だと批判されたりもしています。
ただ、助かりたい一心での行動ですからご本人を責めるわけにもいきません。


遅れているから急ぐべきなのではなく、様々な視点から問題をとらえて考えることが必要なのではないでしょうか。




関連記事