『老人と海』

メガネさん

2011年01月19日 20:59

こんばんは、メガネです。


今日は数日ぶりに日中寝ることなく過ごすことができました。
いやーおかげで眠い眠い。(笑)

夕方眠くなって危うく寝てしまう寸前までいったのですが、欲しい本があったのを思い出して無理やり外出したおかげで眠らずにすみました。
欲しかった本と、更に好きな作家の新刊が出てたので即購入。
いや~外出してよかったですわ☆



『老人と海』

昭和41年6月15日 発行
平成15年5月30日 93刷改版
平成19年6月10日 104刷

著者:アーネスト・ヘミングウェイ
訳者:福田恆存(ふくだ つねあり)

発行:株式会社新潮社

定価:¥400+税

2011年1月16日読了


アメリカ文学史に輝くヘミングウェイの名作。
今更ですが、手にしてみました。

ただ老人が海にでて大物のカジキと格闘して、帰る道中に釣った獲物が鮫に喰われてしまう、っていうだけの物語だと言ってしまえばそれだけ。
実際にそれだけじゃないかと切って捨てる方もいらっしゃいますね。


ただ、サンチャゴ(老人)とマカジキとの臨場感あふれる命を賭けた駆け引きは抜群の読み応えを誇ります。
残念ながら獲物は次々に襲いくるサメの餌食になってしまいますが、それでもあきらめずに戦うサンチャゴの姿は印象的です。


あまりにも有名な1冊ですが、読んだことのない方、一読の価値ありですよ。


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