妻の心、夫知らず。(笑)
こんばんは、メガネです。
今日は中秋の名月ですね。
正確には満月になるのは明後日、27日だそうですが。
ご存知の通り、さといもを頂くという習慣がありますが、我が家では昨日いただきました。
しかし、あろうことか我が家の父…。
毎週火曜日は必ず2人で営業に出る日。
―――――車内での会話―――――
父:「今日は中秋の名月やなぁ、『中秋』って言うけど、まだ秋にもなってへんやん。」
メガネ:「そうやなぁ~。でも一応暦どおりに昨日さといも食ったしええんちゃう?」
父:「え?●●さん(母)そんなん考えて晩御飯作ってるの??」
どーーーーん。(笑)
出た出た、ちょっと聞きました?奥さん。(笑)
メ:「何を言ってるねんな、今までずっと『初物』はできるだけ作るようにしてくれてはるやん!」
父:「…え?」
うわー…、今の聞いた?奥さん。(笑)
イタイ、息子の目から見てもこれはイタイぞ。
嫁さんのささやかな努力に気づいてすらいないなんて…。
季節感の味わえる旬の食材、産地、品質、値段などを検討した上で、可能な限り初物が出たらそれを食卓に並べてきた母。
おかげさまで、ヤロウばっかりの3人兄弟のうち次男と僕は完璧には程遠いにしても、何とか家での夕食を通して季節を感じることが出来るようになりました。
フキノトウ、ナノハナ、ウド、セリ、サトイモ、タケノコ、サンマなどなど。
今年のサンマはなかなか質のいいものが売ってないそうで、まだお目にかかってはいませんが、その時期の旬を食べてこそ日本人。
そんな主婦の努力を何だと思ってるんだぁーっ。
さぁ、そろそろ新米の季節です。
果たして父はお米の変わり目に気づくことができるのでしょうか?(笑)
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