『武器なき”環境”戦争』
こんばんは、メガネです。
今月も頑張って読みますが、師走だしどうしても後半は読書の時間も削られそうな予感です。
『武器なき”環境”戦争』
2010年9月25日 第1刷発行
著者:池上彰/手嶋龍一
発行:株式会社角川SSコミュニケーションズ
定価:¥780+税
2010年12月7日読了
今騒がれている環境問題は本当に起こり得るのか?
そもそも「環境問題」って何なの?というところから話が始まるのでとっつきやすいかと思います。
海面上昇にしても、何にしてもしっかりと肯定・否定それぞれの立場から検証しているので、一方的にどちらが悪いとしていないところが逆に説得力があるのではないでしょうか。
そして、お話は京都議定書など国債の舞台へ。
そこで繰り広げられるまさに「武器なき戦争」で日本が窮地に立たされていることが書かれています。
日本だけが損をしようとしている現場をどう打破すべきか考える1冊です。
余談ですが、国際舞台でのイギリス人のしたたかさ、英語の強みも改めて知らされました。
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