2010年11月読書記録。
こんばんは、メガネです。
11月は10冊読みました~。
注目すべきはゲーテに手を出したことですかね~。
さすが詩人。(笑)
これからは頑張って海外文学にも手を伸ばしていきたいと思います。
本当は高校生ぐらいで読んでおくべきだったんでしょうが…。
それでは、11月の読書記録です。
11月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3110ページ
ようこそ、ちきゅう食堂へなんだろう、効率化社会から外れたところで命をかけて生産する人の何かこう気持ち良さのようなものを味わうことができる1冊。効率を捨て、ただただ自分の納得のいくように、人に喜んでもらえるようにという姿勢を貫いている人たちがスゴイ。
読了日:11月29日 著者:
小川 糸
ニュースの読み方使い方 (新潮文庫)「伝える力」「わかりやすく伝える技術」などとも共通している内容があるけども、それはそれでいい復習になる。「こどもニュース」で池上さんがどんなに苦労・工夫をしていたか、が興味深かった。
読了日:11月28日 著者:
池上 彰
ファウスト〈2〉 (新潮文庫)荘厳な大団円。お見事としか言いようがない。個人的にはちょこっとメフィストフェレスが可哀想かなー。ファウストに散々振り回された挙句、最後にはファウストの魂を天使たちに奪われておしまいだなんて。(笑)
読了日:11月27日 著者:
ゲーテ
ファウスト〈1〉 (新潮文庫)セリフの美しさが目立つ。やっぱり詩人なんだなぁ。知らないうちにストーリーが頭に入ってきている感がある。(笑)個人的にはメフィストの「やってやろう」感が好き。(笑)
読了日:11月19日 著者:
ゲーテ
超バカの壁 (新潮新書 (149))中国・韓国が唱える戦争責任・靖国問題の心情は養老氏の言うところもあると思った。それはそれで放っておけばよろしい。という意見にも賛成。宗教観についても共感。自分本位だと批判を受けると言われているが、新書は自分本位で出す本だから批判する人も嫌だったら読み飛ばせばいいのに。(笑)
読了日:11月17日 著者:
養老 孟司
サマーウォーズ (角川文庫)映画を見てからの原作。いかにアニメの完成度が高かったのかがうかがえる。OZの世界観と家族の絆で戦う姿に感動。世界の命運を握る最後の大勝負が花札ってのも面白かった。(笑)
読了日:11月15日 著者:
岩井 恭平
ファミリーツリーこれは何か参考にした物語がある?今までの作者とは違った印象を受けた。自然や食べ物の描写は相変わらず優しく、美しいが、『喋々喃々』の不倫設定と言い、なんでわざわざ話をややこしくするのかなーって率直に思った。『食堂かたつむり』を超える作品を待つ。
読了日:11月11日 著者:
小川 糸
読書力 (岩波新書)「緊張を伴う読書」とは言いえて妙であると思う。読書の基準を著者なりに設定して非常に理解しやすい境界線を設けたのではないか。しかしながら、自分が達成している文庫100冊新書50冊が筆者に認められるものであるかまでは不明。(笑)
読了日:11月10日 著者:
斎藤 孝
森崎書店の日々 (小学館文庫)タイトルと表紙絵に惹かれて手にした書。全体的にほんわかした雰囲気だが、貴子・サトル叔父、桃子叔母の人間ドラマがよく描き出されていると思う。葛藤や遠回りがあるものの、最後はハッピーエンドに落ち着くので安心して読める。
読了日:11月09日 著者:
八木沢 里志死の壁 (新潮新書)バカの壁よりも説得力があって、説明もわかりやすかった。なぜ人を殺してはいけないのか?死んでしまったものは決して戻って来ない。エリートの本来の意味。それを失った今。などなどためになった。「こけし」の俗説は怖いけど、信じてしまう。
読了日:11月06日 著者:
養老 孟司
喋々喃々季節の移ろい、家族との関係、煮え切らない恋愛。はっきりしたお話が好きな人には受け入れられにくいかな?落ち着いていて、丁寧でキレイな言葉たちは健在。
読了日:11月05日 著者:
小川 糸読書メーター
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