『ペンギン・ハイウェイ』
こんばんは、メガネです。
休んでばかりで、読書しかすることなくって…今月はいつもにも増して読書日記一触ですが、ご容赦を。(笑)
『ペンギン・ハイウェイ』
2010年5月29日出版
(*普段と表記が違うのは、本を従妹に貸してしまっていて、裏表紙記載が確認できないため、mixiアプリに登録しているものを参考にしています)
著者:森見登美彦
発行:角川書店
定価:¥1600+税
2010年7月22日読了
前の日記とはペンギンつながりですねー。(笑)
今回は、京都が舞台とは明記されていませんし、どうやら京都ではないようです。
そして、大学生が主人公の話でもなければ、黒髪の乙女も、羽貫さんも樋口師匠も出てきません。
今になって気づいたんですが、羽貫さんって歯科助手だから「歯抜き」⇒羽貫さんなの?(笑)
おっと、話が逸れました。
今回は小学生の自称天才少年が主人公「僕」。
森見さんの操る古風で独特な言い回しが似合う、生意気なヤツです。(笑)
そうそう、羽貫さんではないのですが、歯科助手の「おねえさん」は登場しますよ。
主人公の住む団地にある日突然ペンギンが現れます。
更にはジャバウォックという謎の生物(?)まで…。
ちょっと不思議なファンタジーとまではいかないまでも…というか何というか。
個人的には何故か村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を思い起こしました。(笑)
夏の不思議な体験を通して、「僕」はちょっと成長するんです。
ほろ苦い思い出とともに。
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