『ペンギン・ハイウェイ』

メガネさん

2010年07月29日 22:05

こんばんは、メガネです。


休んでばかりで、読書しかすることなくって…今月はいつもにも増して読書日記一触ですが、ご容赦を。(笑)

ペンギン・ハイウェイ

価格:1,680円(税込、送料別)



『ペンギン・ハイウェイ』

2010年5月29日出版
  (*普段と表記が違うのは、本を従妹に貸してしまっていて、裏表紙記載が確認できないため、mixiアプリに登録しているものを参考にしています)

著者:森見登美彦
発行:角川書店

定価:¥1600+税

2010年7月22日読了


前の日記とはペンギンつながりですねー。(笑)

今回は、京都が舞台とは明記されていませんし、どうやら京都ではないようです。
そして、大学生が主人公の話でもなければ、黒髪の乙女も、羽貫さんも樋口師匠も出てきません。


今になって気づいたんですが、羽貫さんって歯科助手だから「歯抜き」⇒羽貫さんなの?(笑)


おっと、話が逸れました。

今回は小学生の自称天才少年が主人公「僕」。
森見さんの操る古風で独特な言い回しが似合う、生意気なヤツです。(笑)
そうそう、羽貫さんではないのですが、歯科助手の「おねえさん」は登場しますよ。


主人公の住む団地にある日突然ペンギンが現れます。
更にはジャバウォックという謎の生物(?)まで…。


ちょっと不思議なファンタジーとまではいかないまでも…というか何というか。


個人的には何故か村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を思い起こしました。(笑)



夏の不思議な体験を通して、「僕」はちょっと成長するんです。
ほろ苦い思い出とともに。


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