『<わかりやすさ>の勉強法』
こんばんは、メガネです。
日光が頭を押さえつけてきて、思わず下を向いてしまう暑さ…耐えられませんね。
とても日中に自転車でGO!などという無謀な挑戦はできません。(笑)
それに昨日から体調が悪いので、ひたすらにリビングで読書というもやしライフを過ごしております。
『<わかりやすさ>の勉強法』
2010年6月20日 第1刷発行
著者:池上彰
発行:株式会社講談社
定価:¥720+税
2010年7月17日読了
『相手に「伝わる」話し方』
『わかりやすく<伝える>技術』
に続く総まとめの1冊。
著者も、これらをまとめて3部作と呼んでおられます。
何故上手く伝わらないのか、その原因は自分だけがわかっていて当たり前のように使っている「専門用語」ではないのか、本当に理解できていないから肝心な部分が抽象的になっていないか、などと指摘して、ではどうすればいいのか、ということを著者の経験を踏まえて教えてくれています。
あとは情報をどのようにまとめてストックして自分の知識にするのか、著者本人が実践していることを紹介しています。
テレビや携帯に配信されるニュース、新聞などを一時的な「フロー」情報と筆者は呼んでいます。
これとセットで、必要なものを切り抜いたり、用語・ニュース解説など、細かなところまでが記され、なおかつ自分が必要として蓄積している情報を「ストック」情報と呼び、知識として身につけるにはどうしたらいいか。
池上さんが実践していることでもいいですし、これをヒントに自分なりの情報ストック術を考えてもいいんですが…。
やっぱり新聞切り抜いたりして、「フロー情報」や「ストック情報」を自分なりにわかりやすく「編集」する作業が一番難しいですよねー。
こればっかりは実践して慣れていくしかないのでしょうが、なかなかその手間がね。。。
わかりやすいニュース解説の裏側には日々のこうした努力があったんですねー。
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