『渡りの足跡』
こんばんは、メガネです。
まだ微熱が出てます。
百日咳がしつこいの??
『渡りの足跡』
2010年4月30日発行
著者:梨木香歩
発行:株式会社新潮社
定価:¥1300+税
2010年7月3日読了
「からくりからくさ」や「家守綺譚」で植物には詳しいやなーってイメージを勝手に持ってたのですが、それだけじゃなく、野鳥にも詳しい人だったんですね。
ワタリガラスからオオワシまで、大小様々な渡り鳥を追う中で感じたことなどが書かれています。
日本から大陸へ渡ることを宿命のように命がけで渡っていく鳥たちに感情移入して読んでしまいました。
文中に「春になったら苺を摘みに」という梨木さんの過去のエッセイについても述べられていて、これは読まなければいけないではないか、という気分に。(笑)
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