『頭がよくなる魔法の速習法』
おはようございます、メガネです。
なかなか面白そうなので手にとってみました。
『頭がよくなる魔法の速習法』
2009年11月24日 第1刷発行
2010年1月20日 第5刷発行
著者:園善博(そのよしひろ)
発行:(株)中経出版
定価:¥1300+税
2010年3月20日読了
まずは著者プロフィールを少し。
京都府生まれ。「速習セミナー」主宰。
学習障害であるディスレクシア(読字障害)を速読をベースにした独自の読書法で克服。
32歳から本格的な「多読」をはじめ、1年で250冊超の専門書読了に成功。
2008年までには世界最速で7336人の受講者と著者を輩出するカリスマ講師となる。
他の速読の本にも多少書かれているのですが、ただ早く読むことを目的としているのではありません。
目の運動とかではなくどんなプロセスで本を読めばいいのかを知ることで、結果として読む(理解する)速度が格段にアップするというものです。
プライミング:読む前の準備を整えることで読書をスムーズにできるようになる。
目次を読む。
大見出し⇒中見出し⇒小見出しの順に読むことで、構成を理解。
パラパラ読み。
理解できていなくてもOKなので、まずざっと「視る」。
目的に応じた読書法
スキミング
概要把握。大まかに本を読む。
ターゲットリーディング
「質問」×「答え」をセットにして「エピソード記憶」を使う
トレーシング・リーディング
通読したほうが早い場合に使う
小説などに適している
読んだ内容を必ずアウトプットする=復習
1回目、翌日
2回目、1週間後
3回目、2週間後
4回目、1ヶ月後
繰り返すことによって必要なポイントを記憶に定着
これだけで読むのが早くなるのが驚きです。
苦手意識のあったビジネス書、新書が速い時には30分かからずに読めてしまうなんて。(笑)
この本を読んでからまだ小説には手を出していません。
ある事象をしっかりと理解するためには同じジャンルの本を4~5冊以上読むのがいいらしいので、他の速読の本を読んでどこが他のものと違うのか、何が自分に合っているのかを知ることで更に理解度、速度が上がるみたいです。
というわけで、これから「書籍」カテゴリの更新が大幅にアップすると思います。(笑)
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