『オロロ畑でつかまえて』

メガネさん

2009年12月19日 22:42

こんばんは、メガネです。


時間を見つけてボチボチ読んでます。
年末までに10冊読めたら万々歳やなーって思ってましたが、かなり厳しいですね。(笑)

こないだのファイナルファンタジー小説版に続いて、まだ2冊目ですもんね~。


『オロロ畑でつかまえて』

2001年10月25日 第1刷
2007年3月25日 第15刷

著者:荻原浩
発行:集英社

定価:¥457+税


『愛しの座敷わらし』の著者で、これが面白かったのでデビュー作を読んでみようと手に取ってみました。


人口わずか300人の辺境の地、大牛郡牛穴村が村おこしをしようと立ち上がり、依頼したのが倒産寸前の広告社。(笑)
思いついたとんでもない「手」で世間を賑わす大騒ぎに。
そんなこんなであっという間に村は有名になるのですが…。


と、まぁリズミカルかつコミカルに物語は進んでいくのですが、座敷わらしを先に読んだ僕は…少し物足りなかったかもしれません。


最後に突拍子もなく誰もが驚く大イベントがあるのですが、どうも「オチ」が弱いから付け足したのかなー?と思えなくもない展開に少し苦笑いでした。


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