『図書館の神様』
こんばんは、メガネです。
涼しくなった秋の夜長、何となく読書が進みます。
『図書館の神様』
2009年7月10日 第1刷発行
著者:瀬尾 まいこ
発行:筑摩書房
定価:¥525
心に傷のある新人講師、清(きよ)。
国語講師として、1年間勤めることになった高校で文学部の顧問を受け持つことに。
部員はたった1人、垣内君という3年生のみ。
彼は文学が大好きだと平然と言ってのけるのを信じられない清との掛け合いがコミカルで面白いです。
ほんとに爽やかな関係で、楽しく読むことができましたねー。
文中で登場する一見とっつきにくい文学作品も、清という体育バカ(笑)を通すことで非常にユーモラスに表現されていて、「これなら今度読んでみるかな」っていう気持ちにさせてくれます。
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