『プリンセス・トヨトミ』

メガネさん

2009年09月16日 22:15

こんばんは、メガネです。


ガンダム戦記にハマったせいで、読むスピードがガクンと落ちていましたが、何とか読み終えました。




『プリンセス・トヨトミ』

2009年3月1日 第1刷発行

著者:万城目 学(まきめ まなぶ)
発行:株式会社文藝春秋

定価:¥1571+税



会計検査院の超エリート2人とそうでもない1人(笑)と大阪の商店街に住む少年少女が引き起こす、とんでもない物語。

ネタバレに直結するので、詳しいことは言えませんが、家族や地域の絆を描いた意外に感動的なお話です。
まぁその「絆」の部分に触れるのはラストの方なんですけどねー。


大阪の商店街に住む大輔、茶子に視点を置いた部分と、会計検査院の検査官である「鬼の」松平、長身の美人旭ゲーンズブール、ぱっとしないちびデブ(笑)鳥居に視点を置いた部分で進められていきます。


予想だにしない伏線が貼られているので、きっと結末を予想することは困難でしょう。


関連記事