『鴨川ホルモー』
こんばんは、メガネです。
ただいま帰ってまいりました。
あ、仕事は頑張って早起きして夕方までには終わらせましたよ。
友達の披露宴の練習と、2次会の最終打ち合わせをしてきた帰りです。
宴も兼ねた打ち合わせで、写真撮ってるヒマなかったので、愛車のオイル交換を待つ間に読破したのをあげておきます。
『鴨川ホルモー』
万城目 学(まきめ まなぶ)
平成21年2月15日初版発行
角川書店
定価:¥514(税別)
”味”というか”クセ”は違うのですが、森見さんと同じく舞台は京都。
更には大学のサークルというところまでもが同じなので最初は同じようなもんじゃないのー?とか思って読み始めたのですが、これはこれでなかなか面白い。
主人公がふと勧誘された「京大青龍会」。
気になるひとりの女の子を追いかけて入ったはずだったのが、いつの間にか「ホルモー」と呼ばれる世にも奇妙な大学対抗の競技の世界に引きずり込まれるハメに。
そして、その得体の知れない競技が物語の主を占めるのかと思いきや、中身は大学生活にありがちな青春ラブコメみたいだったり…、それでいていつの間にかしっかりと「ホルモー」とは何かというのを理解していて、気がつけば読み終わってた、みたいな感じの作品でした。(笑)
読み出したら一瞬でいきますよ。
睡眠不足の人は寝る前に読まないように。(笑)
万城目作品は初めてだったのですが、『鴨川ホルモー』がこんな感じで一気に読破できるのであれば『鹿男あをによし』も読んでみてもいいんじゃないかなーって思えますね。
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