祖母命日。
こんばんは、メガネです。
あれから何年経ったんだろう?
今は記憶が働かないからわからないけど、今日はおばあちゃんの命日でした。
「孫は宝や」といって大事に育ててくれたおばあちゃん。
余命1年と言われた時は本当にショックでした。
すでにペースメーカー入れてしんどそうやったのに、更にガンだなんて、かわいそうでなりませんでした。
残された時間、できるかぎりのことはしたつもりです。
家族旅行にも行ったし、毎日マッサージもしたし、車椅子で散歩にも行ったよね。
きっと体はものすごくつらかっただろうけど、楽しい、嬉しい、って言ってくれたよね。
もう痛みもひどくてどうしようもなくなって、入院するとき、おばあちゃんには病状を伏せてたけど、もうこれが最後の我が家やってわかってたんやろうね。
どんな気持ちで家を離れたんだろう。
「今まで世話になったな」
その一言が今でも僕の胸を締め付けます。
どんなに仕事がキツくても、頑張って少しでも時間を稼いで、病院に会いに行ったら喜んでくれたね。
最期の時、僕だけ家に残って仕事とこれから起こることの準備をしていました。
両親と弟、親戚が集まるまで頑張ってくれたんやね。
僕だけ最期を看取れなかったけど、49日の朝、夢に出てきてくれたよね。
それ以来、1回も会えてないけど、きっと天国で元気に過ごしてることを願っています。
おばあちゃん、もう1度会いたいよ。
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