ちょっとまじめに…。
母が病気で苦しい中、たったひとりで朝早くから夜遅くまで働き続けた父。
その姿を見て
「このままじゃ2人とも死んでしまう」
そう思って、家業を手伝うことを決心しました。
たくさん失敗して怒られまくってここまできました。
家族を支えるため
それだけが働く理由でした。
それだけで充分でした。
誇りにさえ思っていたと思います。
仕事がうまくいかなくて給料が出ない月があっても一向にかまわなかった。
家族でいられたから。
その結果が今、とは言いませんが、やっぱり現実は甘くないですね。
結果として今僕は全く役に立たない状態。
結果として両親に負担をかけている状態。
家族を支えるため
誰かのためだけじゃ足りなかった。
自分が頑張る強い動機、志のようなものが足りなかった。
誰かのために、なんてのは受け身でしかないんだ。
もちろん仕事は全力でやってきました。
父がお得意先で
「おたくの息子さんのことを悪くいう人はいないですよ!」
って言ってもらえたって喜んでくれてましたが、
でもやっぱり何かが足りなかったんだと思います。
1日でも早くよくなって、僕はこれからどうしたいのか、何が足りないのかしっかり向き合っていきたいと思います。
今日の日記はその日のために…。
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