こんばんは、メガネです。
香港の友人であるグラディスに会うことが出来ました。
水曜に来日して、心斎橋のホテルを拠点に3泊4日の旅行を楽しんだようです。
公衆電話から連絡をしてくるものと思っていたら、木曜の夜、着信画面に日本のものではない電話番号が。
出てみると案の定Gladysでした。
現地の携帯を持ってきたとのことで、常に連絡を取れることに安心しました。
そして、金曜日。
朝、最初の得意先に向かって大渋滞の新御堂を走っていると着信が。
「神戸で会おうって言ってたけど、有馬温泉に行ったあと一旦大阪に戻るわ。」との電話でした。
更に「美女三人が会いに行くんやからおめかししとけよ」などとぬかしやがるんです。(笑)
「仕事の時はいつもスーツやからてめえらごときそれで充分やろ!」と言い返しておいてやりました。
仕事が終わってから改めて連絡するということで電話を切り、雨で遅れ気味のスケジュールを何とかこなして、連絡をしようと思い発信ボタンを押してから驚きの展開が。
「おかけになった電話は現在使われておりません…」
え?
向こうからは電話をかけることができるのに、僕の携帯からは電話をかけることができないことが発覚。焦りました。
これでは電話がかかってくるのを待つことしかできないじゃないですか。
更に追い討ちをかけるように、父から電話。
「急で悪いんやけど、帰りに京都に寄ってくれ。」
嘘?
Gladysと連絡が取れないので仕方なく大急ぎで京都へ。
内心焦りまくりでしたが、用事が済む直前に電話があって「今難波にいるんやけど、どうする?」とGladysからやっと電話が。
自分の携帯から何故か発信できなかったこと、急な仕事で今京都にいることを伝えて、京都駅で待ち合わせをすることに。
仕事を終えて、京都駅へ直行。
駐車場に車を停めて待ち合わせ場所の中央口へ向かいました。
難波から梅田へ出て、JRに乗り換えて京都駅まで来るのですから、僕が車で駅へ向かうよりもはるかに時間がかかるのはわかってましたが、急激に気温が下がっている中1時間弱待ったのはちょっと辛かったです。(笑)
僕が彼女に気付いた時にはすでに飛びつかれた後でした。(笑)
向こうはすぐにわかったらしく、「全然変わってないね!」ですって。
結局友達はあちこち歩き回って疲れたらしく、Gladys1人がやってきました。
いろいろと案内したかったのですが、会えた時間が遅かったのと一旦自宅へ商品を持って帰らなければいけなかったので、駅を出て五条通へ合流、東山通りから清水寺の前を通り、平安神宮を通過、時間を食わないスポットを横目で見ながら説明しつつ、蹴上、九条山から四ノ宮四つ塚線を通って帰ってきました。
大学生の頃、日本縦断旅行をした時に3日間だけですが、泊めてあげたので我が家のみんなとも既に顔見知りな彼女。
日本語は通じませんが、父は「久しぶり、元気にしてた?」とできる限りのコミュニケーションを取ろうとしてくれました。
Gladysも少し日本語を覚えたらしく「元気です」って答えてました。
他の詳しいことは通訳しながら少し話をして、夕食を食べに行くことに。
しかし、時間はすでに22時を過ぎ、開いてるお店もまばら。
閉店時間ギリギリの回転寿司屋に滑り込みお寿司を食べながらおしゃべり。
仕事のこと、家族のこと、趣味のこと、当事のサークルのことなどなど。
彼女は現在フライトアテンダントとして頑張っているんですが、「どの国へ行く便にも日本人がいる」と驚いていました。(笑)
G 「何で南アフリカに向かう飛行機が日本人観光客で賑わってるの?!」
僕 「あぁ、ほら南アフリカって高級リゾート地やん?ゴルフでも有名やろ?」
G 「あ、そっかぁ。じゃあ、何で平日のヒマなはずの時間帯にフィリピンやらタイに観光に行けるの?日本ってそんな簡単に仕事を休める国じゃないのに何で?」
僕 「そういうお客さんってけっこう年取った人が多くない?」
G 「なんでわかるの??」
僕 「定年退職した人たちが平日料金で安く行けるツアーに参加してはるからやねん。」
G 「そうなんや~!」
注:英語での会話を関西弁に訳したものです。(笑)
更にはフィリピン政府は格安で定年を迎えた日本人に土地と買ってもらって家を建ててもらって、高級住宅地を作ってるということも伝えました。
500万あったら広い土地に大きなお屋敷とお手伝いさんまで雇えるんやで、と言うと「香港でもマレーシアとかフィリピンの人がお手伝いさんやら出稼ぎやらでたくさんいるよ。」と答えが返ってきました。
で、フィリピンでは出稼ぎが収入の大半を占め、医者や看護士までもが出稼ぎに行ってしまうため、地元では病院がそのままの姿でアパートに変わってしまったり、お手伝いさんとして家事をしているのにそこの男に乱暴を受けたりすることがある、などなどちょっとマジメに話し合ってみたり。
ちょっと長くなったので、一旦ここで区切ります。