政治家というものはかくも我々を裏切るものなのか

メガネさん

2006年12月06日 00:15

こんばんは、メガネです。

先ほどの夕方にアップしたキレイなイルミネーションとは違い、世の中はドロドロですね。


さて、郵政民営化に反対した通称「造反議員」12名のうち、11名の復党が認められました。
「石の上にも」云々とは言いますが、3年どころかこんなにも早く自民党に戻ってきて、「党の皆さんの優しさには感動を覚えました」だとか「もともと私は民営化そのものに反対していたワケじゃない」などとふざけた会見を開いた元造反組の無様なこと。

法案に反対したことを評価してあなた方を当選させてくれた人たちの気持ち(票)はどこへいったのですか??
一人だけ「踏み絵」を断固拒否して復党が認められなかった政治家さんを評価する声もちらほら聞こえていますが、そんなことをいちいち騒ぐ必要があるのでしょうか???
単に今回の件で総理よりも前に出て指揮をとっているナニガシさんと強烈に仲が悪いからってだけじゃないの??という声もちらほら。(笑)

ひねくれものの僕は残念ながら後者を支持する人間です。



それよりも更に許せないのはこの人ですよ。総責任者、あなたです!!


復党を果たした造反組に何て言った?!


「おかえりなさい」だぁ?!
周りのヤツらも笑ってる場合じゃないやろ?


あなたは誰の後継者でしたっけ??
自民党をぶっ潰す!!と豪語し、復党はあり得ませんと叫んだあの人から「後継はこの人しかおりません」と任されたのではなかったのでしょうか?

よりによって「おかえりなさい」って…!!!!!

ま、どんな批判が集中しようとも、この結果が覆るはずもなく、議席数を305にまで伸ばした与党が狙うは憲法改正。
3分の2以上の賛成票を確保するまであと少し、というところまできてしまいました。

課程よりも結果を最優先する、という姿勢が政治の世界では正しいことなのでしょうか?
何のためにいい大学出た、超優秀な先生方が集まっているのでしょうね。
知恵を振り絞って、最良の選択をすべき場じゃなかったでしたっけ?国会って。

僕は「先見の明」なんてものは持ち合わせていませんし、もし先生方がそれをお持ちで今の政治を行っておられるのなら、何も知らずにただ批判するだけの僕は愚者です。
しかし、世間一般の意見をもろともせず、going my wayなあなた達を愚かだと思う人間がどれほどいるのかわかっていますか?

別にこの日記が世の偉いさん方に読まれているだなんて微塵たりとも思ってもいませんが…。


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